現役高校生の楽しい文化祭レポ
プロローグ 文化祭前日
先生「お前今年は絶対文化祭来いよ」
わい「でも文化祭はホームルーム扱いで単位ないから欠席しても進級には問題ないです」
先生「でもお前アニメの制作会社に就職するんだろ。文化祭はあと2回しかないんだぞ」
わい「でもクラスの人にも部活の人にも文化祭には来ないからシフトは入れないでくれと言ってあります。
PTAから配られた金券も佐藤くんにあげてしまったので何も買えません。私は学校には居場所はありません」
先生「じゃあ自習室で飲み物の在庫の見張りしてろ。それやりながら絵描いてていいから」
わい(欠席してクリスタでアニメーション描く予定だったけど…
一日中絵描いてていいならポートフォリオ用にアナログでクロッキーや模写するのもありンゴね)
わい「わかりました先生、ただ満員電車は辛いので遅刻して行きます」
先生「しょうがねえな、明日は絶対来いよ」
わい「ウッス!」
どうもこんにちは。
ロリータソードマスターです。立派なアニメーターになることを目指して絵を描いています。
今回は私の学校の文化祭の様子をまとめました。ピチピチの男子高校生の青春をお楽しみください!
文化祭当日
3:00 起床 というか寝れない
9:00 行きたくないけど約束しちゃったし文化祭行くンゴ…
10:00 学校着いたンゴ。暑いのと自律神経が乱れてるので汗が止まらない。
とりあえず先生に挨拶しに行くンゴ…
「おはようございます先生」
「おはよう。石崎がお前と一緒に回りたそうにしてたぞ」
「そうですか…とりあえず自習室にいます」
石崎くんは私みたいな下々の者にも話しかけてくれるし優しくしてくれるとてもいい人なのですが、陽キャ中の陽キャなのでどう付き合ったらいいかわからずにいます。
東リべのマイキーみたいな感じ。
見つかったら面倒ということはないけど心が疲れるかもしれない。
10:30 さて、"始める"か。
モンスターエナジー濃度20%、オンライン…!
とりあえずウォーミングアップにクロッキーでもするか。
朝の3時に起きたのが今響いてる。
濃度20%の弾倉じゃちと厳しいか。
自販機にストレートを買いに行くか?
いや、やめておこう。
お金がないし、知り合いに出くわす可能性もある。
模写でもやってギア上げていこう。
時間決めてやるといいって専門学校のオーキャンで聞いたので最近はそれでやっています。
とりあえずアニメの公式サイトから立ち絵を1時間で。
時間ギリギリ間に合わなかったな。あともっとクオリティを追求したい。
11:55 もう昼ンゴね…
ビクッ(足音、2人! 自習室に近づいてくる…!)
ガラッ(エンカウント!)
「よっ!先生見なかった?てかロリマス(仮名)来てたんだ」
来たのは同じクラスの渡辺くんだった。優しい人。あともう1人は知らん。同じクラスの人な気がする。
「あっ知らない」
「そう、ありがとう。よかったらうちのクラス見に来てよ。シフトは入らなくていいからさ」
「あっはい」
「じゃあねー」
はあ、はあ、緊張した。
知ってる優しい人でよかった。
筆ロックやデザフェスなどのイベントでは作家さん達と楽しく喋っているように見えるかもしれませんが、話しかけたりするときはだいぶ緊張しています。
人と喋るのが嫌いなわけではないのです。嫌われたり怒られたりするのが怖いだけで。
どうしよう、見に来てって言われちゃった。
行かないとアレだししょうがない、勇気を出して見に行くか…
チラ見して速攻で帰って来た。
何も見てない。けど行った事実は作れたからいいだろう。
そろそろポートフォリオに取り掛かろう。
劇場アニメ「バブル」好きなので描いてみよう。公式のガイドブックみたいなのも買ったし。
全力。私の全力しょぼいな。
まだまだだな。
まだまだ強くなれる。
サラッとやっているように見えるがもう3時である。文化祭は3時半に終わるのでもう少し耐えれば終わる。
そして画像のアップロードが遅すぎる。私の学校はすごく電波が悪い。夏油傑が帳下ろしてんじゃないかってくらい。
クロッキーでもして時間を潰そう。最後の追い込みだ。
まあこんなもんだろう。
等身。等身と速さ。
先生が来た。
「教室で帰りのホームルームやるから集まって」
え、クラスの人と会うじゃん。なんか言われるかも。
特に何もなかった。来てたんだーみたいな感じで。自意識過剰なのかもしれない。
こうして私の文化祭は終わった。まあずっと絵描いてたし有意義だったんじゃないだろうか。
実は朝3時に起きてからずっと絵を描いていたというのもありすごく眠かった。夜眠れないのは珍しいことではないが、今日は授業中寝るとかがなかったからだろう。
帰って来てシャワーを浴びてすぐ寝た。17時くらい。
そして今朝の2時に起きた。で、この記事を書いている。
負の連鎖。
いかがだったでしょうか。
ちなみに文化祭は2日あるが2日目は絶対に行きません。
絵が描きたいというのもあるが単純にあーいうノリが苦手。やりたい人とやる気のない人が混じってる感じ。体育祭とかもそう。
あと学校という空間に恐怖心を抱いている。PTSDみたいな。
どこで道を踏み違えたのでしょうね。
完
追記。学校にパソコンを忘れたので回収に行かないといけなくなりました。ふじこふじこ。
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