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成熟した愛とは

こちらの記事『愛を学ぶということ』で、

おすすめした本

『愛するということ』 エーリッヒ・フロム

から引用。

成熟した愛は、自分の全体性と個性を保ったまま、二人が一人になり、しかも二人であり続けるというパラドクスが起こる。

愛は、人間のなかにある能動的な力である。人を他の人びとから隔てでいる壁をぶち破る力であり、人と人とを結びつける力である。

まずは自分と内なる自分(魂)を結びつけること
が必要。

愛によって、人は孤独感・孤立感を克服するが、依然として自分自身のままであり、自分の全体性を失わない。

真に内なる自分(魂)と繋がった状態で生きられるようになると、孤独感がなくなる。

そして、その状態だと、自分自身を保ったまま、他人と繋がることができる。

支配や依存の関係により、どちらかが征服したり、どちらかが吸収されてしまうとかない。

自分の中で循環してるから、他人とも循環する。

とはいえ、私も最初からできていたわけではない。

私は相手のエネルギーに飲まれて自分を見失った経験が何度もある。

それは自分がまだ内なる自分(魂)と真に繋がっていなかったから。

何度も何度も痛い目にあって、学んできた。

自分の中で起きていることが、外の世界に反映するという真実のもと、まずは自分だと、自分の内に集中し続けてきた。

学びを繰り返し経験してきたから、自分自身を保ったまま、人と繋がれるようになった。

学びを繰り返し経験してきたから、その学びの経験を求めている魂のサポートができるようになった。

そして、学びを経験してきた今だから言える。

私が今取り組んでいるソウルワークとは愛の活動だ。

。。。。。

みなさま、これは私にとってすごいことなんです。

愛と言う言葉を使うことがずっと苦手だったのです。すごいというのは、私にとってすごい大きな変化であるということ。

愛に関して、未熟な自分と何度も何度も対峙し、時には倒れそうになりながらも、

いやー何度か倒れましたね。

復活力があるだけで。

複雑で険しい道中(自分という存在が)、破壊と再生、自分の中での生と死を繰り返しきてた今だから、腑に落ちた。

私はずっと愛を学んできた。

そして今もその道は続いている。

自分は成熟していると言いたいわけではまったくない。

いつも過去の自分と比べて、少しずつ経験を重ねながら、螺旋状に、成長、成熟していってるだけ。そしてそれは、これからもずっとつづく。

どうやって内なる自分と繋がればいいの?という方にはやはりこちらの記事がおすすめです。

つづく。









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