真っ直ぐな青春

また、好きな言葉が増えた。

よくライブで一緒になる、同期の芸人(ここでは仮にカド兄としておこう)カド兄はこのnoteを見てくれているらしい。本当に恥ずかしい。誰に向けて書いてるんだと言われれば、不特定多数の人々と答える他ないが、ろきちゃんの顔をまじまじ見たことある人にこのnoteを見られるのは、やはり恥ずかしい。恥ずかしいぐらいには、脳で言葉を咀嚼する前に手を動かして文字を打ち込んでいるのだろう。ほぼほぼ無意識的な言葉が、いつもろきちゃんの目の前に並んでいたりして、自分でも恥ずかしいのだから。

カド兄は、そんなろきちゃんのnoteを読んでこう声を掛けてくれた。

「このnoteを書く人間が、芸人じゃなくなった時のことを考えると心配。ろきちゃんがこのnoteを書くメンタルを持ったまま、芸人を辞めたら、すごく大変だと思うよ。でもね、ろきちゃん、青春は今からでもできるんだよ。ちょっと遅いけど今からでも青春できるよ。一緒にディズニー行こうよ!『真っ直ぐな青春』はできなかったかもしれないけど、こっから青春謳歌しようぜ」

泣いた。出番前にろきちゃんは泣いた。出番前にろきちゃんは、カド兄に泣かされた。

『真っ直ぐな青春』。今までろきちゃんが指かじって見ていたものは『真っ直ぐな青春』なるものだった。これ程までに歯車がカチッと音を立てて、脳内に響き渡ったことはなかった。真っ直ぐ青春かぁ。。。

真っ直ぐな青春。それは、学生時代の春休みに男女入り混じった6人ぐらいのグループでディズニーに行くこと。真っ直ぐな青春。それは、大学生のうちに花束みたいな恋をすること。真っ直ぐな青春。それは、文化祭の前後1週間ほどワクワクしていること。真っ直ぐな青春。それは、憂鬱で大切な時間を塗りつぶすことの対義語。真っ直ぐな青春。それは、アイツお前のこと気になってるらしいよ、と第三者から又聞きすること。真っ直ぐな青春。それは、back number の楽曲に自分を投影することができること。

真っ直ぐな青春から弾き出された、ろきちゃんを待っている、この先の青春。誰か!back number 聴きながらディズニー行こう!!

こんな素晴らしい言葉に出会わせてくれたカド兄、本当にありがとう。多分、ろきちゃんはこれを多用する。著作権を無視して多用する。にゃかにゃかにゃかにゃかにゃか〜がそうであったように、許可なく乱用します。

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