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ロキというハンドルネームについて

私には昔から統一して使っているひとつのハンドルネームがある。
いつからかという記憶は幼過ぎて覚えてはいないが、小学校に上がるか上がらないかという頃だったと思う。
一番最初はRPGゲームの主人公の名前、その時代なら初代ポケモンの緑かスーパーファミコンのドラゴンクエストⅤくらいなんじゃないかと思う。
そこから一貫してずっと使っているこの名前にあんまり違和感はなかったけど、名付けられた理由は正直もうわからないと思う。
母親が生きていれば納得できる理由がわかったかもしれない。

ロキという名前はいろんなところに使われている。
例えば、marvelシリーズの敵であったり、北欧神話の欺瞞の神様であったり、ろきろきのーロックンロールだったり。
小学校低学年の自分の知識からでは正直どれも当てはまらなそうな気がする。
marvelとか緑色の仮面をつけて暴れるアクションコメディ映画のMASKのあの仮面もロキと呼ばれていることに大人になってから知った。

そうなったら有り得るのはその頃にNHKでアニメをやっていた「魔探偵ロキ」だけ。
その当時はストーリーとかはほとんど知らず、高校生になってから懐かしいのと馴染みある名前だったので古本屋で漫画を買って読んだ後に、「どこかでみたことがある」「小学生の時にアニメがやっていたかも」となったのが最初の記憶。

ストーリーで言うと北欧神話がモチーフになっているので、やっぱり由来は北欧神話の欺瞞の神様から来てるんだとなりました。

北欧神話についてもその時に詳しく調べたりもして、ロキには3人の子供がいる。
大きい狼のフェンリル。
大きい蛇のヨルムンガンド。
大きくはないと思う冥界のヘル。
この辺りの知識だけを集めればボードゲームかマーダーミステリー作れるかも知れない…。

最近は、本名をアルファベット入力するときに打ち間違えた時にできた、というのがお気に入りの由来でもある。


ここから真面目な話になるのですが、匿名やハンドルネーム、芸名と呼ばれるものには、それぞれの特徴や使用時のメリットデメリットがあると思う。

ハンドルネームのメリットは匿名性でプライバシーを守れること。
また芸名にも言えるのですが自己表現ができると言うところなのではないでしょうか。
最近はYouTuberやVtuberも仕事になる時代です。
この辺りはハンドルネームを使うことにより自分の個性や表現ができるのではないかと思います。

デメリットでいえば、信用の低さだと思います。
匿名で誰かに何かをお願いされたり、したりするのは仕事上はないものだと思います。

さらにビジネスネームと呼ばれるものもあります。
タレントなどは芸名として使っていることもあるビジネスネームですが、ハンドルネームと違うと感じるところは、それで仕事をしているかどうか、だと思います。
匿名性が高いハンドルネームよりも責任が大きくなります。
そのほとんどが本名をもじったような「苗字名前」の形式であったり、名前をカタカナやアルファベットにしただけであったり、本名に似た形にすることで、ハンドルネームよりも信用が得られやすいと思います。
本名と少し変えることにより、仕事モードに入りやすくなると言うのもメリットになると思います。


基本的に芸名などのビジネスネームは変更したりすることは少ないと思います。
デメリットはビジネスネームを変えにくいこと、実名よりもまだ信用が少ないことです。

医師や弁護士は実名で仕事することが多いと思います。
大きな信頼度がないとできない仕事だからだと思いますが、最近はビジネスネームでYouTube等で活躍している先生もいるので、社会の常識が少しずつ変わってきているのだと思いました。

名前はアイデンティティになるので適当に決めた名前では活動はできない、モチベーションが上がらなくなります。
ハンドルネーム、ビジネスネームを使っている人はこの機に自分のネームの由来を考えてみると面白いかも知れません。

私はハンドルネームというよりは既にビジネスネームになってそうな気がします。

次の記事までしばしお待ちを・・・

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