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[Apex Legends]孤独な弱者の生存戦略 本当に必要なファイトとは何か

ご無沙汰です。ろすです。
ご無沙汰にも理由があって、決してサボっていたわけではない。
多少怠けてはいたが、多くのボツ記を量産していたのだ。
強者に学ぶダメトレで勝つことの本質とか。
まあ、追々出そうかなと。

ただ今回は、一旦寝かせて、
必要なファイトとはなんぞや?
ファイトを選ぶってどういうことか、
私なりに言語化できた部分について、書いていこうと思う。

そのために、まずは、避けるべきファイトを定義していこう。

1.不要なファイトの定義

基本的には、
キルポ以外にメリットが無く、
デメリットを伴うファイトを指している。

例を上げるなら、以下のようなものだろう。
・安置際に検問してのファイト
・周辺に部隊がいるときのファイト
・安置収縮中のファイト
・ポジション被りしないやつに喧嘩を売りにいくファイト
・不利ポジからのファイトの仕掛け(ポジ被りが起きそうなときは除く)
・アーマー差があるのにフラットファイト
などなど
要は、プライドファイトと言われるものである。

以前S21のランクの盛り方でも記載したが、
5位に入ることが重要なゲームシステムになっているので、
キルポはほしいが、リスクを減らすというのも重要になってくる。
そこを頭に入れておいてほしい。
かといって、
キルポ6取ったらファイトしないというのもナンセンスだが、
プライドファイトは、
この世の大半を占める弱者にとって、
毒にこそなれど、
クソの役にも立たないということは心に刻んでおいてほしい。

2.プライドファイトを避けるべき理由

上記を踏まえて、
何故プライドファイトを避けるべきかを考えていこう。
結論全滅の可能性のほうが高いからなのだが、
それでは納得いかない輩もいるだろう。
そのあたりを先程の例を用いて説明していこう。

・安置際に検問してのファイト
・安置収縮中のファイト
→これは流石にわかるのではないだろうか。
 漁夫パーティ開催の合図である。
 漁夫を連続で返し続けるなんてCheekyですら安定しないのだ。
 いいから、弱者は黙ってやめとけ。

わからない戦闘狂のために、
一応雑な図でも乗せておこう。

クソ雑図なのでツッコミは一旦捨てておいてほしいが、
まあ一応こんなのがあったと仮定しよう。

そうすると、赤丸のところで待機し始める自殺志願者が稀にいる。
こんなところにいたら99%全滅である。

これでもわからないなら、理由はこれだ。

部隊数は収縮後の安置内より、安置外のほうが多い。
そして、安置外の奴らは、
当然焼けたくないので、安置内入りたくてしょうがない。

そんな奴等がひしめき合う、安置の際で、銃声を鳴らそうものなら、
大量の敵がそれを聞きつけて集合してくるなんてことは、猿でもわかる。
場合によっては、安置内から出張してくる輩もいるだろう。

こんなもんは、自殺以外の何物でもない。
特に収縮がはじまってからは、その傾向が激化する。
やるなら被りそうなやつを収縮前に潰しに行く必要があるが、
それにしてもこのポジションでのファイトは絶対にすべきではない。

・周辺に部隊がいるときのファイト
→言うまでもなし。漁夫くる。

・ポジション被りしないやつに喧嘩を売りにいくファイト
→The プライドファイト。
 有利で一方的に撃てる。
 漁夫できそうで、漁夫待ちなさそう。20秒で終わる。
 アーマー差すごいとか、条件が良いならアリ。

・不利ポジからのファイトの仕掛け(ポジ被りが起きそうなときは除く)
→どうしてもポジ被りが起きるとか、
 行かなければ、どうしようもないときであれば、
 収縮前にリソースつかって行くのはあり。
 安置外れそうなのに、喧嘩売るとかは、
 一般人が無意味に全盛期のマイク・タイソンに喧嘩売るのと同じ。
 ただの自殺。

・アーマー差があるのにフラットファイト
→シンプルバカ。このゲームはフラットならアーマー差がすべて。
 アーマー弱いならポジションで勝て。
 これはやるやつ多いが、ただの自殺。

とまあ、そんな感じで、
勝てるファイトは積極的に仕掛けるべきだが、
負けるファイトを仕掛けてもしょうがないというのは、わかるだろう。

プレデター配信者に触発されたのか、
戦う前から、結果の見えている負け戦を仕掛ける間抜けが後を絶たないが、
良いことを教えてやろう。お前は弱い。
そんなことしても強くなんてならない。
撃ち合いしたけりゃR5でもやんなさい。

自らの弱さと向き合うことから逃げた愚か者になりたくなければ、
眼前の敵とどう戦うか、有利不利、リソースの状況、ファイトの緊急度、
これらを冷静に天秤に乗せて、決断しなくてはならない。

3.本当に必要なファイトとは?

ようやく本記事の本旨である。
じゃあいつファイトすんのよ。という話である。

結論:勝てるファイトは全部やる

おいおいおいおい。バカ言ってるんじゃあないよ。
それじゃあさっきあんたがこき下ろした戦闘狂と変わんないぜ旦那。

そんな声が聞こえそうだ。

勘違いしないでほしい。
優先順位付けを間違えければこの言葉は、
戦闘狂の特攻にはならないはずだ。
あくまでこのゲームはチャンピオンを目指すゲームである。
それは大前提なので、
勝てるからとファイトを仕掛けて漁夫が来たり、
不利ポジや全滅のリスク(大)を背負っては意味がない。

勝てる=キルポを取って生存し、その後の状況が悪くならない。である。

なので、それを決断するためのルールを授けようではないか。

必要条件(ファイトするために欠かせない条件)
①30秒以内に終わるファイトである(終わらせる)
②安置収縮前で45秒以上ある
③漁夫待ちがいない(周辺部隊がいなさそう/ファイトしてて来られなそう)
④安置外に広く面した安置際ではない

十分条件(ファイトを後押しする条件)
①敵よりアーマーが強い
②ポジション有利が取れている(取れる)
③次の収縮でポジション被りする敵である(絶対殺れ)
④ダウン交換の発生しているファイトへの漁夫である
⑤終盤で不利ポジを背負ってしまった(奪わないと勝てない)

正直他にも、もっと様々な要素があると思うが、
コアな部分でいくとこんなところだろうか。

基本的には、
必要条件をすべて満たしている。
かつ、十分条件をひとつ以上満たしていれば、
ファイトを積極的に検討して良い。

逆に言うと、必要条件を満たしていないなら、
いくら付帯する十分条件を満たしていても、
ファイトをしてはいけないし、逆もまた然りだ。

これらの根拠は前述した通りであるが、
必要条件の選定根拠はファイトのリスクに対する、
リターンの確保を前提としており、
これらを満たさないケースは高確率で負ける状況であると言えるものだ。

十分条件については、
このゲームで勝利するにあたって、
勝率を上下しうる要因を選定している。
ここに記載していないものもあるが、
理屈を理解していれば、状況に応じて判断できるはずだ。

逆にいうと、これらの付帯条件がひとつもない状況というのは、
フラットな3v3の状況といえるだろう。
基本的にフラットなファイトは力勝負になるので、
ランクにおいては避けるべきという考えのもとに、
十分条件ひとつの達成を要件としている。

これらの基準を明確に持って、
ファイトに挑むことができれば、
無駄死にを避けることができるはずだ。



3.最後に

基本的に、ファイトをして部隊を減らすという行為は、
終盤に向けて非常に価値のある行為なので、
勝てるならやるべきだが、
成績確定のリスクを伴うという点を忘れてはならない。

故に、生存こそが最優の証であるバトロワに置いては、
常に一歩有利なところからファイトを始めることを意識するべきだ。

そこを忘れて、バカ凸していては、
バトロワでの上達は見込めない。

フィジカル練習したければ、
カジュアル行くなり、ミックステープ行くなり、R5行くなり、
したほうがよほど建設的だ。

チャンピオンを目指すという共通目的のもと行うのであれば、
考えてプレイすることを私は強くおすすめする。
そうすることでしか、得られない栄養素は確かに存在するのだから。

では、今回はここらで締めようと思う。
気になることや、わからないことがあれば、
気軽にコメントしてほしい。

では、また。


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