やっと総合病院までたどり着いた

文字通りその日の内にその足で青梅市総合病院に向かいました。受付はもう閉まっていましたが、事情を話して紹介状を見せるとスムーズに受診の手配をしてもらえました。

医療制度が変わって、大きな病院に直接受診に行けません。まあ、行こうと思えば行けますが特別料金がかかります。地域医療支援制度ともいうのでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/5.html

さて、やっと総合病院までたどり着きました。これからが本番です。ですが突然の成行きなので心の準備ができていません。椅子に座って受診の順番を待っているだけでドキドキです。
順番が来て診察室に入ると40代ぐらいの男の先生が待っていました。まずは聴診器を当てて色々と問診です。一通り病状について話し終えると、先生から「今日は胸部のレントゲンとより詳しい血液検査をしましょう」と言われました。その時です「ところでいつ入院できますか」と一緒に聞かれました。
「え、入院ですか？」と思わず聞き返してしまいました。まあ検査入院ぐらいは覚悟していたのですが、それにしても突然です。自由業なので2、3日ぐらい都合を付けるこは比較的簡単なので、先生に何日ぐらいの入院ですかと尋ねました。そうすると「ひと月からひと月半ぐらいですね」と言われて、再度ビックリです。ひと月なんて検査入院じゃないじゃん。
先生にもう一度尋ねてみました。「ほんとうに入院しなくてはダメですか？」と、返事はそっけなく「そうですね」の一言です。
目が眩みましたが、「すぐには休みを取れないので、少し考えさせてください」とその場は返事をしてレントゲンと血液検査に向かいました。結果はまた一週間後です。

なんてこった、入院ですよ、入院。それも最低でひと月！

検査結果を気にするどころの話じゃなくなってきました。自営業者がひと月休むと言うことは廃業するに近い切迫感があります。仕事のこともお金のことも、何もかもが一度に脳裏にやってきました。
でも今回の検査結果次第では・・・、などど、少し甘い考えも頭にはよぎりました。
この続きは次回に。

写真は自作の「猫スゴロク」。イベントでは大人気です。ダイスの目次第ですが、運だけでは無い仕掛けがあります。最終の上がりませダイスを振り続けることができるか。勝負です。