見出し画像

創作ゲームを作って遊ぶ!2

それではまずゲームを作る前に、頭の準備体操として「遊び」について考えてみます。

1でも書いたように、普段の行動で楽しいことなら何でも遊びです。

山に行って「ヤッホー」と叫ぶ、石ころを投げてみる、落ち葉を拾う、などなど何でも遊びです。

ね、遊びを作るのは簡単でしょ。本当に何でも好いんです。自分が楽しいと思えれば。他人は関係ありません。自分がやっていて楽しいなと思えることは全て「遊び」です。

そしてこれらの行動に適当(ほんとうに適当)な決まりやルールを加えればゲームです。え、そんなんで本当にゲームになるんですか?って誰でも思いますよね。

たとえば、山に行って「ヤッホー」と叫ぶことでゲームを作るとしたらどうでしょう。飛んでる鳥を見つけたら「ヤッホー」と1回叫ぶ、木に停まっている鳥を見つけたら「ヤッホー」と2回叫ぶ。1時間のうちに一番多く「ヤッホー」と叫んだ人が勝ち。ほらもうゲームが完成しました。

簡単でしょ。遊びさえ作れれば、その先のゲームを作ることも簡単です。さっそく身の回りの「遊び」を探してみましょう。いっぱいあるでしょ。

と書きましたが、人間ってなかなか難しい生き物です。どんな簡単なことも今までやったことのない事を始めるのには意外に高いハードルが立ちふさがります。そんな時に便利なので、道具や素材です。表題の写真は数年前に東京おもちゃ美術館さんのおもちゃ祭りでゲットした木片素材です。色々な物が多種多様に沢山あるのがいいですね。ホームセンターの端材コーナーや100円ショップなども素材の宝庫です。なるべく手ごろな値段のものを沢山手元に置くと、それだけでアイデアが出てくるような気がして来ます。ぜひ試してみてください。

ゲームは簡単にできますが、それって面白いの、他の人も喜んでやってくれるの?と疑問もわいてきます。それでは次回はゲームの完成度を上げる話をします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?