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春愁 また同じ夢を見る

 3月から一念発起して、しっかりと覚悟を決めて自分のエゴに向き合うと決めた。昨日の投稿で志望校を京都大学だと表明した以上引き下がれない。
 また、京大は現役時代より目指していたところであるが、この男非常に諦めが悪い。一度は自分には無理だと判断し断念した夢をもう一度志すというのである。どうしようもない男だ。

 京大院は所定の専門科目の中から選択して解答するのではなく、10を超える専門科目から7科目が出題され、そのうちの4科目を解答するというものだ。他大院の院試に比べ対策範囲が広く、時間的にも十分に対策しきれないので山を張るといったようなギャンブル性がある。
 なのにこの男は挑もうとしているのである。愉快な野郎だ。

しかし、志すことに戸惑いはない。時間はまだ大いにある。自身のやるべきことをこなすだけだ。やると決めたのは私なのだから。
Abraham Lincolnの言葉を借りるとすれば、

I walk slowly, but I never walk backward.
(歩みこそ遅いが、私は決して後戻りすることはない。)

たとえ歩みが遅くとも、一歩一歩着実に。無論、焦らず基礎から始めて安定して点が取れる状態までもっていく。
 本日も一時間弱かけて図書館に向かい、ペンを持った。何か昨日とは変わった気持ちで、勉強にもこれまでより断然に集中することができた。私の中で何かが確実に変わり始めている気がする。意志が固まってきたのだろうか。

3月の展望

 今月はTOEIC対策をメインにやるつもりである。
スタサプEnglishにも加入し、基礎に帰って勉強している。やはり関正生尊師はとても分かりやすい。受験生をバイトで受け持っている以上英文法におけるミスは一切許されない。自身のせいで生徒に迷惑をかけないようにという意味でも、しっかりと聞いている。
 その他、金フレは勿論文法特急と何かリスニング教材を始めていこうと思っている。
 英語ばかりでは飽きてしまうので、電磁気も基礎から振り返っていこうと思う。オススメがあれば是非教えて頂きたい。

嗚呼、自分でも自分の愚かさを憂う。しかし、もう一度夢見たっていいじゃないか。憧れは叶わない。だからこそ現役時代は無理だったのか。でも今は違う。京大を夢といっているのだから。


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