見出し画像

成長をよろこぶ会社

ぼやぼやしていると、3か月は光の速度で過ぎていきます。

ロゴスウェアでは、3か月間の成長を助け成長を評価するための仕組みとして「ピアレビュー」を実施しています。

1.チャレンジをセットする

本人&コーチで、次の3か月で取り組むチャレンジ内容を決めます。

解説:
コーチとはいわゆる上長に当たる人です。ロゴスウェアでは「メンバーとグループの成長に責任を持つ者」という意味でコーチと言っています。一方「領域の成果」に責任を持つ者は「プログラムリーダー」といって、別の役割です(両方の役割を持つ人もいる)。

専門スキルを磨くグループに所属しつつ、事業活動はグループ横断チームで実施する構造です。ピラミッド型でなく、メッシュ型の組織でスピードを上げるためにこのような作りになっています。

昔はフリー文章で書いてもらっていましたが、書きにくい、評価しにくいといった問題があり、フォーマットができました。すなわち、

「(最終目標は[0]ですが、今期は ←任意)[1]を[2]の状態にします。チャレンジ要素は[3]です。それを達成するために習得すべきは[4]です。」

ポイントは以下の通りです。
・ その人の「今」に焦点をあてること
・ 成長具合を判断できること(がんばる、とかは評価者が困るので×)

2.3か月間がんばる

「チャレンジを忘れる・・・」といったお困りに対応するために、一人ずつカードを配っています。普通にプリンタで出力した、超アナログ仕様。

画像1

あとは、社内ポータルに「となりのチャレンジ」を公開しています。メンバーのチャレンジにも興味を持つと、手助けなどのシナジーが生まれるかもしれないので。そして、自分のチャレンジが紹介されると「はっ!忘れてた!」と焦ったりする。

画像2

3.ピアに評価してもらう

期末に「3か月で何を実施したか & どのように自分が変わったか」をまとめます。そのうえでピア(同僚)に評価してもらいます。全社員が全社員のレビューをすると大変なことになるので、5名を選択し評価してもらいます。

なぜコーチでなくピアが評価するかというと「成長は、上長のためにするのではない。お客さまのため、プロダクトのために成長する。それを一番近くで観察できるのは、共に働くピアである。」という思想に基づいています。これ、いいですよね。

評価結果を集計して、おおむね上位3割ほどの評価を得たものに、Exceed として月給への昇給加算があります。

解説:
月給に足しているのは「成長はずっと有効」だからです。
一方で成果のExceedはボーナスに加算します。今期よくやってくれた!の意味ですね。ちなみに、成果の評価はピアではなく、経営+コーチがあつまって全員分相対レビューしています。成果は、外側から見てわりとはっきりしているので。

おわりに

先日、東京オフィスにチャレンジシートを配布しました。
つくばオフィスと、おおたかオフィス、自宅勤務者のみなさんは、もう少しで届くと思うのでお待ちください。

機会を活かしてもらえるとうれしいです。

(人事 高濱) メンバー募集中、お気軽に

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?