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would like to はなぜwant toの丁寧表現なの?

英語を学習しているとwould like to がwant toの丁寧な表現だと学びます。

例えば、I want to go to the sea. という表現より、I would like to go to the sea.は丁寧な表現であり、日本語だと「私は海に行きたいです。」に対して「私は海に行きとうございます。」というようなニュアンスの差が出ます。

理由はここにあり!

この仕組みを理解するには、wouldに注目する必要があります。

ご存知のようにwouldの現在形はwill。そして、実はwillの語源が持つ意味はその昔「欲しいと思う、望む」でした。

よって、wouldという言葉には実は「〜したい」という意味が元来的には含まれているのです。

並べるとwould like toには好意を表すlikeも入っていますから「どうしようもなく好意があり、したいんだ!」という意味がギュッと詰まっているのです!

というわけでwould like toはwant toよりも気持ちが入っているため丁寧な表現方法ということになります。

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