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毎日のようにメールは来るけれど あなた以外の人からである。

て言うか、元々そんなにメールは来ない。お知らせ、とか、定期購読している新聞記事系ヘッダーニュース案内とか、注文受注メールとか。それってただの事務連絡、もしくは通知であって、手書きのハガキのようなメールが来ることはもはや稀である。

この国の郵便事情の悪化度ときたら。

いつからか、土曜日の普通郵便の配達は無くなった。クリックポストやレターパック、速達の類は届くけれど、普通のハガキ、手紙(信書系)は金曜日に来なかったら月曜日を待たなければならない。もはやLINE、メッセンジャー、短いつぶやきの言葉が好まれる。それはそれでメリットもある、伝えにくいことを気軽に伝えられる、音声伝達より負荷が少ない、しかしそれは軽いということにもなりかねない。

今どき時代遅れなのは承知の上で、共同目録販売に参加している。金曜日に発送手配しても、届くのは最速でおそらく火曜日。当日中に目を通してファックス注文が一番早い、翌日ハガキで投函したら届くのは金曜日、地域によっては週明けだろう。公平性を担保するために、注文発送は目録発行日より十日後を明記している、今までは時々フライングで早めに対応したこともあったが(元々そんな受注数は多くない)、現在の郵便事情では、発送日より十日後は守ったほうがいいな、と思うようになった。便利になっているんだかどうなんだか、この国のことはよくわからない。速さと引き換えに差し出しているものは何だ。悪魔と永遠の命を交換するようなハメにならないことを祈る。。。

参加している共同目録。

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