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ロゴデザイン副業の現状〈2023〉

久しぶりにnoteしてみようと思いました。
近頃は色々幅広く手を出して活動していたことから、なかなかロゴデザイン副業についての発信が滞っていたのですが、やはりコロナが始まって5類感染症になるまでの時間経過は、様々なものに変化を生じさせるに十分なものでありました。そう、ロゴデザイン副業についても。

というわけで、ロゴデザイン副業の現状2023と題して、とても簡単ではありますがまとめていこうと思います。


第一章 ロードマップ1


ぼくがロードマップを発信したのが2021年の7月、一昨年の夏です。
もう少しで2年になろうという月日が流れましたが、概ねこの内容は変わりません。

デザインビギナー(ノンデザイナー)が副業としてデザインで収入を得ようと考えた場合、この道のりでやっていけば良いというものは大きく変わっていないと言えます。

まずは「ロゴデザイン」を選ぶということ、そして大まかに「ロゴ」がどういうものかを知っておくこと。ここから始まります。大仰な「勉強の時期」を設ける必要はありません。「ロゴウォッチ」を普段の生活の中に組み入れるだけで十分です。

今回のこの記事については詳細にはあまり触れません。この「ロゴウォッチ」や今後出てくる工程については、それぞれ別の記事で触れることもあるかもしれません。もしくはぼくのYouTubeチャンネルなど、そちらをご覧ください。

とにかくロゴを見るという機会を増やしてください。それだけで全く違った「目」を持つことができます。


さてロゴウォッチを生活の中で行いつつ、すぐに行動を始めます。
クラウドソーシングでのコンペ参加です。ここでも「クラウドソーシングのコンペ」が何であるかは触れません。とにかくすぐ始めるものだと知ってください。

ロゴウォッチを十分して、そして「ロゴがどういうものかを知ってから」などという成長を待つ必要はありません。そんなことをしていては「望ましい大人の成長速度」を持てません。そうなると挫折一直線です。ひとつずつ成長をしている暇はないのです。
すぐに始めます。

ひとつだけ、クラウドソーシングのコンペについて注意点です。プラットフォームは「クラウドワークス」を利用しましょう。その後、一定の成長や進捗を持てたなら「ランサーズ」に幅を広げるのは自由です。
理由は割愛します。

コンペは100提案を目安に挑戦してください。1つや2つの提案で一喜一憂している方がいますが、そんなもので成長はしません。

プロスポーツ選手がアマチュア(学生)時代に1試合や2試合だけの経験でプロになることはありません。もちろんひとつずつ反省や分析をすることを省くように勧めているわけではありません。それはしながら、100提案をひとつの目標地点として定めて走り切ってください。
そうでなければ、やはり数回の提案で挫折してしまうでしょう。

コンペでは収入を得ることを目的としません。もちろん収入はあると嬉しいのですが、目的は「成長」です。目先の収入は二の次です。

「他人(クライアント)の要望を形にする」という経験がデザインには不可欠です。デザインで収入を得ていくということは、これが全てと言っても過言ではないのですが、本を読んだり練習したりという「デザインの勉強」の中ではほぼ経験できません。この実戦形式の「修行」があなたをデザイナーへと持ち上げてくれます。なので「すぐに始める」この時期は収入ではく、成長を目的としてください。

そしてもし可能であれば、もうひとつ経験してほしいことがあります。
「納品」です。

納品はデザイナーにとって作業としての締めくくりになります。もちろんアフターケアなどがないわけではありませんが、一旦終了となるこの「納品」を経験することで、一段いえ二段三段と成長が進みます。そして晴れて「プロデザイナー」となった証でもあります。

ただ例によって詳細は割愛します。


第二章 ロードマップ2


クラウドソーシングでのコンペは修行とお伝えしました。
もちろん修行というものは「一生続く」と言っても過言ではありませんが、一旦次のフェーズへ移ります。

コンペはクライアントに対して「一対多」の状況で提案をします。これによって採用がなければ収入がないというものになり、デザイナーの世界では忌み嫌われるものだったりします。「デザイナーの価値を下げる」などという考えもあり、悪しきものと捉えるデザイナーも少なくありません。

その点、次のフェーズは違います。基本的には必ず収入になる方法で依頼を受けます。受注があってデザインをするというものです。

これであれば、何か特別な理由でキャンセルが発生しない限りは作ったデザインに対して対価が発生し、収入を得られます。

この方法もクラウドワークスやランサーズでも受注することができますが、おすすめはココナラです。ビギナーにとって受注しやすい環境が構築されているのがココナラと言えます。
よって活動の場をココナラに移す必要があります。

ただすぐに受注がバンバンくるようなことはありません。
SNSでフォロワーを増やすような、コメントやいいねが徐々に増えてくるようなそんな順序を踏む必要があります。アカウントを育てる、そんな感覚です。なのでもし、本当にやる気であるならばアカウントの作成や販売商品の作成は早めにやっておくことをおすすめします。

ココナラで受注を増やしていくには方法がありますが、ポイントはココナラ内での「ランク」を上げることと、商品の表示「順位」を上げることです。

例によって詳細は割愛ですが、これがココナラのほぼ全てだったります。これがなされると月額数十万円の収入を上げることが可能になるのです。

そして多くのビギナーの方々がここに到達しました。上記で紹介したロードマップを辿ってです。


第三章 2年前と現在


前章までに紹介したロードマップはほぼ2年前と違いはありません。

しかし我々の社会に「コロナが巻き起こした大きな影響」のようなものが、この挑戦にもいくつか存在します。

まずは単純に挑戦者が増えました。皆さんにとっては「敵」が増えたと考えても良いかもしれません。

ただこれについては「恐るるに足らず」といったところです。コンペなどで提案デザインを見てみると一目瞭然なのですが「こんなものはロゴじゃない」というものがあまりにも多すぎます。単純に「ロゴウォッチ」だけで回避できる程度のものですが「酷すぎるデザイン」が一定数あり、さらに「大したことないデザイン」がほとんどです。コンペにて「選ばれれるための上位」に上がることはそれほど難しくなく、常に上位にいれば採用の確率が上がり、デザインレベルの成長が見られたことになります。
ロゴウォッチを癖にして、他人の要望を形にする経験を積み上げることでこれが成されます。

そして2年前にはあまりいなかった、これらの成功者が多く出現しました。その方たち、皆さんの先輩にあたる人が集まる場があります。

ぼくのTwitterで開催しているコミュニティは「ロゴデザイン副業」の挑戦者が集うコミュニティです。そもそもは独学者のデメリットである「相談者」のなさ、分かり合う「仲間」がいない状況を解消するためのものでしたが、多くの方がコンペフェーズにチャレンジし、卒業しクライアントワークに進み、収入を得るようになっています。

また、挑戦の中で知識の足りない部分や悩みなどを「仲間同士で共有」することで乗り越えられる環境も出来上がっています。

挑戦の際には一度覗いてみることをお勧めします。2年前には挑戦者が少なかったことで仲間もいない状況でしたが、今はそれが持てるようになっています。

ロゴデザイン副業コミュニティ

コンペでの応募者が増えていることで「特に心配ない」ことは先ほど伝えましたが、ココナラでロゴデザインの商品も増加の一途です。おそらくこの2年で2倍の数になっているように思います。手元の記録と照らし合わせてですが、およそ3,500件だったのが現在およそ7,000件になっています。

ただこれに関してもまだ上位になるために「難しさが2倍になった」ということはありません。ですが、もちろん現状はそうであっても今後も難度維持されるかは分かりませんので、一定数を超えた頃に難度上昇もあるかもしれません。

もし気になっているのであれば、早めにこのフェーズまで進めることが重要であることはご理解いただけるかと思います。

またココナラの仕組みに「出品者の広告出稿」ができるようになりました。

これはネットショップモールでよく見られるもので、例えば楽天でiPhoneのケースを検索したとしますが、検索結果の中に広告が混ざっています。純粋な検索結果ではなく、出稿料を支払った商品が検索結果の上位と一緒に並ぶという仕組みです。これが昨年、ココナラにも実装されました。

これによって大きな変革が起きる可能性があります。ココナラは利益を上げるためのこの広告を利用してほしいわけです。

これも例によって詳細割愛ですが、やはり挑戦するのであれば早めが望ましと思います。


最四章 まとめ


さて「ロゴデザイン」での副業をビギナー(ノンデザイナー)でもできるなんて「思ってもみなかった」という人もいるかもしれません。
やってみたいけど、やり方が分からなくて、知れて良かったという方もいるかもしれません。
想像していた道のりと同じだから安心して始められるという人もいたかもしれません。

少なからずこの記事を読んでいる人はデザインの副業というジャンルに興味のある人だと思います。

そうであれば、とにかくやってみることをお勧めします。
自分に「向いているのか分からない」、そんなことを考えているなら尚更すぐに始めてください。
成功するか分からない、そんな人もすぐにスタートを切ってください。

やってみて答えを出してください。それなくして答えなんて出ません。
ウダウダ言ってないで、行動こそが結果を生む最大の要素です。

情報収集は概ね以下のYouTubeから可能です。
「ロゴウォッチ」「コンペ修行」これらから始めてください。
そして疑問や悩みができたらコミュニティにきてください。
ビギナーから始めた人の集まりですから、挑戦者の気持ちが分かる人たちばかりです。

→ロゴデザイン副業を学ぶYouTubeチャンネル「ロゴのおはなし」

行動しましょう。待っています。
ロゴデザインは「カタチアソビ」です。
楽しみましょう。


さあ、ロゴつくろ。


ロゴデザイン副業の先生ケイ

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