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2023年4月の日記。
2023年度が始まって1ヶ月が経過した。
大学に行き、一日中、文献を読んで探してまとめて研究計画書をアップデートして書類を作成して書き直しをしての日々だ。思った以上の心労で「D1のときに鬱っぽくなった」話をよく聞く理由がわかったような気がする。他方で、研究のことを話したり、授業で考えたこともなかったことを考えさせられ思った以上に幸福な時間を過ごしている。
どこの博士課程でも ”煌めく才能とセンスを持ち合わせた感嘆するほどの天才” と ”恐るべき努力の天才” がいる。凡人がコツコツ努力したとて敵わないタレントたちだ。
たまたまの強運でここまで辿り着いてしまった私には、センス溢れる天才と努力の天才にはどう足掻いてもなれない。コツコツ続けることはできそうだから、クヨクヨせずにこれからもこの私の元に降り注いだ強運を長続きさせるようにしたい。
どうかタレントたちには毎日ほどほどに健康で深い闇に閉じこまらず、やめずに研究を続けてほしい。みんなの心身の健康を祈るばかりである。自戒を込めてではあるが、ご飯は食べること、寝ること、休憩すること、ずっと座ってないで運動もすること、研究室の人と会ったらなんでもない話をすることだろうな。
今学期の最初の自己紹介で趣味を話す時間があった。
旅行や家庭菜園、Netflix鑑賞にといろんなことを言って、特にみんなさんが関心を持たないだろうと思ってK-Popのことはさらっと流したが、今月はSEVENTEENさんたちのカムバックがあった。
このMVは最高だ。最高すぎて、もう完全体でのカムバックはこれがしばらくの間の最後になるんじゃないかとさえ思ってしまう境地だ。
it's LiveやKilling Voiceの様な生感のある音楽コンテンツがすごい好きなのだが、ブソクスンに続いて、みんなでit's Liveに出ていた。大変優良コンテンツでよかった。
最近のK-Popは「語らなきゃいけない」「解説しなきゃならない」みたいな風潮がある。いつのまにか「ビジュアル良すぎ!」とか「今回のコンセプト謎すぎるけど、とりあえずかっこい☆」だけじゃダメな雰囲気になっている。
語りたくなる人の気持ちもわかるが、この緩めの感じもだいぶ好きだった。
何はともあれ楽しみ方は人それぞれだ。
5月も引き続き推したちのカムバックステージを気力がなくなった時に眺め元気をもらい、なんとかやり過ごしたい。
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