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何かを見たときの覚書。
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#人生

思いがけず2周目を見終えた、韓国ドラマ「梨泰院クラス」

Netflixを契約し始めたのは「梨泰院クラス」を見るためだった。「梨泰院クラス」が話題になり始めたときはAmazonプライムしか見ていなかったから諦めていた。しかし、話題になっている期間があまりにも長い。ずっと話題になっている。 「これは見た方がいいのでは?」 と思い出す。そんなわけで、Netflixをサブスクし始めた。 月額800円で人生が少し豊かになった。 韓国ドラマを暇さえあれば観ている私を見て、家族らは「また、韓国ドラマか」と呆れ果てていた。家族の目は冷たい

チャンスの神様には前髪しかないこと。

ぐずぐず決められないでいる人の背中を押すときには、だいたいこの話を聞くようになっている。 チャンスの神様には前髪しかない。 過ぎ去ってしまえば、もう掴むことはできない。 一昨日夜、韓国ドラマ「彼女はキレイだった」の9話を見ていた。 ヘジンは先輩の記者から、コラムを書いてみないかと言われる。しかし、自分にはできないと断る。 ヘジンは会社からの帰り道、偶然、副編集長のソンジュと会い、バスを待っている間、話をする。 そこでソンジュは「チャンスの神様には前髪しかないこと」の話

「”あさって”こそある、と信じている」

お休みは延びに延び、未だ長期休暇をしている。行くはずだった所には飛行機が飛ばなくなり行けなくなった。ただただ自宅待機の時間を過ごしている。 やることややったほうがいいことは山ほどあるのに、手につかないでいる。 気分を上げるためにも何か読もう! と思い立ち、Amazonで本を1冊買った。 荒木優太(編)2019『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』明石書店。 15名の「在野研究者」たちが自身の研究生活について述べている本書は少し前に話題にもなった。私が購入した

やらないよりはやる人生。 マルグリットは、練炭でじわじわ死ぬより、燃え盛る炎の中に飛び込んで死にたいと言っていた。人生は一度きりだ。