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*2019年からの日記*

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なにかあったときに書く日記。
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#映画

映画「長いお別れ」:言葉がわからない苦痛

これが三日坊主というやつで、1月1日、2日と順調に更新していたのに4日に3日のことを書いている。 昨日、1月3日日曜日。 Amazonプライムで映画「長いお別れ」をみた。 1日にパラサイトを見て、2日はNetflixの「今際の国のアリス」がついていたため、人が殺されるシーンばかり見ていた。気分転換にと心温まりそうな映画を選んだ。 山﨑努が演じるお父さんの認知症がだんだん進み、バラバラだった家族が再び家族になる話だ。山﨑努の演技はものすごくて、「認知症のおじいさん」その

2021年は再会しよう。

今日は2021年1月1日金曜日、元日。 今朝は20分のジョギングをした。いいスタートがきれた。 今年はどんな1年になるだろうか。 東京五輪は開催できないだろう。感染症が収束する頃には2021年も終わりが来ているだろう。日本でワクチン開発はなかなか難しいだろうから、他の国に頼ってどうにかするしかないだろう。(これは日頃から学問や研究を軽視して、研究者の育成もそぞろに研究費をケチっていた日本政府のツケがまわってきたのだと思う。日本で研究生活は困難だが違う国だと研究できるぞ!

おみくじっていいよな。

昨晩はnoteを投稿した後に《裁き》を見た。 インドはムンバイの法廷を舞台にした映画だ。貧者と富者、「カースト」差別、人権、様々な個人的な事情と社会的状況が入り乱れていた。 それにしても、インドの生活描写がとてつもなく長く感じた。以前、インド映画のワークショップに行ったときに、「生活描写が長いのはインド国内向けではなく、国外向けの国際的なコンペなどに出すような作品」という話を聞いた。まさにそうだった。 社会派の映画はインドの社会的な状況を把握しなければ、おそらくわからな

これからは、3カ国語できないとね。

新年1つ目の映画は予告通り、《わたしは、ダニエル・ブレイク》を見た。 いつ私がダニエル・ブレイクみたいな状況になるかはわからない。また、通信制の大学に通いながら2人の子どもを育てるケイティのような状況には今後なる可能性は大いにある。刺激的な作品だった。 イギリスの緊縮や階級闘争については、ブレイディみかこの『子どもたちの階級闘争』も参考になる。大学の学部時代の同期が子どもたちの貧困をテーマに研究をしていたこともあって読んだ。 この本に書かれていることが全て、とまではいか