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IQは後天的に向上させることができる!2年間の努力の成果を公開します

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IQが遺伝的要因と環境要因のどちらによって決まるのかは、長年の議論となっています。遺伝要因が大きいとする説と、後天的な努力で変化し得るとする説がありますが、やや前者が優勢だそうです。

IQの遺伝率は諸説ありますが、思春期以降で50%から80%に収まると言われています。
この遺伝率という指標はざっくり言うと、平均からの差異がどの程度遺伝で説明できるかを示したものです。

例えばIQ120の人がいたとします。
IQの平均は100なので、単純に平均からの差異は120-100=20です。
この20というズレの部分が、どの程度遺伝の影響を受けているかを調べる時に、遺伝率という指標を使います。
遺伝率が50%なら20×50%=10が遺伝で決定されるということですね。

話を戻すと、やはりIQは遺伝の影響を強く受けます。
これは覆しようのない事実です。

しかし、だからと言って後天的にIQが変化しないと言っているわけではありません。
後天的な努力によってIQは変化します。

こちらのブログでは、自閉症と診断された息子さんが、2年間の努力によってIQを72から120まで伸ばしたのだそうです。

小学校4年生という若さなので、IQが伸びやすかったと考えられますが、それにしても短期間で48もの上昇は、目を見張るものがあります。

「もう成人済みだし俺には関係ないな」と思った方、ちょっと待って下さい。
たとえあなたが大人でも、諦める必要は全くありません。
私も成人済みですが、2年前のWAISから今年のGATBで知能に関する指標を大きく上げてきました。

本記事ではWAISとGATBの結果から、IQは後天的な努力によって上がるということを証明します。
また、具体的に取り組んだことについても説明するので、もし宜しければ最後までご覧ください。


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