59.壬戌

壬(水)は大河や大海、戌(土・晩秋)乾燥した土を表します。
戌は秋の収穫を終えた蔵や山でもあり、水は土に剋されるの
ので本来は勢いがある壬の水の流れが緩やかになります。
この生まれの人は面倒見が良くて人に尽くす人が多いです。
しかし水を産む金の気があると水の勢いが増し、他人を振り
回しても目標を達成しようとします。
さや🍎さんかこのうまれです。
彼女は化気格といって甲戌にもなるので
今年は仮の総決算みたいな年です。
壬の波瀾万丈な生き方は幼少期の間に善悪を叩き込み、甲のプライドの高さも
若い頃の失敗は自分の糧になると教え込んだ方が良かったりします。壬の強い勢いは巳午未がくると勢いが弱まります。
冬の木は火があるとつよくなります。
なんだかんだで、さや🍎の悪運の強さは
ここなんだと思います。が、時は平等に流れているので思い通りには行かなくなるタイミングもあります。
思い通りいかない時の為に、周りを自分をどれだけ大切に出来るかかが運の良い時に試されます。
運がある時に横柄になりすぎたりして
後々失敗を繰り返すキッカケになる人の例をあげてますが、世の不変とは、変わり続ける事が変わらない事なので
やり直しが早いか遅いかで、人生は変わります。
明日で60日が終わり、土曜からまた甲子で始まる60日が始まります。

水は濁りやすく染まりやすく、形も変えていきます。
何かを変化させたいのならば
変わる事について考えてみましょう。

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