54.丁巳
おはようございます
丁(火)は蝋燭や松明等人工的な火、巳(火)は5月で、丁と同じ意味があります。真夏に燃える火は目立ちませ
んが、集中力と持続力がピカイチで突然有名になる人が多いのもこの生まれの人です。
五行には五徳があります
【木:甲乙寅卯】 「仁徳」人を愛する奉仕の精神
【火:丙丁巳午】 「礼徳」礼節を重んじ思想信念を伝達
【土:戊己丑辰未戌】「信徳」誠実さ信頼や信用の蓄積
【金:庚辛申酉】 「儀徳」私欲に囚われない普遍の道理
【水:壬癸亥子】 「智徳」智恵と知識の蓄積
土が多いから信頼できる火が多いはから礼儀正しい人というわけではないです。
丁巳の人に立川談春さんがいます。
談春さんは丙午年生まれの午月の人で
五行には木と火しかありません。
甲があればずっと燃え続けるのですが、
生まれ月か甲午なので、持続力があり
噺家になる前は競艇選手を目指すも身長が規定を超えて
噺家の道に。一時期はチケットの取れない人気があり、エッセイを書けドラマ化し、ドラマに出ればバイプレイヤーとしての印象があり、卒なくマルチに熟せます。
2004年の甲申の年に花形園芸大賞を受賞し、翌年から「赤めだか」のエッセイを執筆し講談社エッセイ賞を受賞し、2014年甲午の年にブレイク「チケットが取れない落語家」と情熱大陸にて紹介。
2024年立川流が一般社団法人化に伴い副代表に。
個人的に落語家と言うより脇役の俳優の印象が強かったです。
甲丁辛は頭の回転が速い人くマルチに活躍する人が多いです。
今日は洞察力が冴える日なので
多角的に、丁の力を使いながらモノを見てみましょう
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