瞑想と夢見(22)20221030

冥想と夢見(22)

2022年10月21日から書き始める。

宇宙地図になるか、動物になるか

今日の夢は、電車で移動していたが、降りる予定の場所を過ぎても降りなかった。電車はもっと先に進んだが、それはまだ行ったことのない場所で、それでもゆっくり戻ればいい、そのほうが電車に乗っている時間もとれて、仕事もできると思っていた。
 電車の中に、いくつかの小型スピーカーを陳列している男性がいて、わたしはこのスピーカーを見て、小さいが固いがっちりした音が出ることに感心していた。それに比較して、自分のスピーカーは、大型のウーファーのシステムで、箱は250リットルもあるし、これは動作が遅いし、どっしりした低音の音になるということを長々と説明したが、小型スピーカーを陳列している男性は興味を持たなかった。
 このようにスピーカーとかオーディオ関係で象徴を説明しようとする夢は、わたしの場合かなり多い。夢はその人が慣れた小道具を持ち出して説明しようとするのが通例だ。わたしが釣りが趣味なら、魚で説明するだろう。
 見知らぬところまで、電車移動するのは、フラワー・オブ・ライフで、いままで点検していなかった円まで、手を伸ばそうとしている。しかもこれまでのルートの延長線上で。小型スピーカーの音がしっかり固い音で出るのは、昔流行していたボーズのスピーカーでもわかるように、高い音と低い音をカットすると、敏捷な音になるのだ。とくに屋外では、このように上下カットしたスピーカーでないとほとんど使いものにならない。
 大型スピーカーの場合、再生帯域を拡大するので、低い音では、振動板が大きく動き、空気抵抗が大きくなるので、その空気抵抗に対して強制的にハイパワーで駆動しないと、腰の弱い低速な音になるのだ。しかし強制的に駆動すると、コーンのひずみも大きくなり、音が崩れやすい。
 この夢の内容は、フラワー・オブ・ライフの中にある生命の樹を説明する時に、通常の人間は両端のケテルとマルクトを意識が入っているわけではない対象性としての円周に置いて、このふたつを存在の固い被膜として活用し、3つの円で生きているとか、あるいはケテル(冥王星)を円の中心にして恒星の影響を「円周に」取り込むスタイルの4つの円で生きていると説明したことに関係する。上と下をカットして、円の数を減らすほど、この範囲の中で生きている生命体は、行動的で、主張もしっかりする。活動範囲を狭くするほど、その固体の強く押し出す力が出てくる。たとえば、たくさんの人に気を使う人は思い切ったことが言えないが、周りに気を配らない、自分に身近な範囲のことだけ考える人は、主張もきっぱりして、元気になるということなのだ。

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