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人生初のヴァイオリン〜体験教室に行ってきた②

前回の①から数週間、2回目のヴァイオリン教室に行ってきました。
次は有料で受けるつもりだったのですが、前日に来た確認メールで、2月からキャンペーン中なので無料になるよ、と言われ、結局無料で受けることができました。
ありがたや……!

約束の時間の10分ほど前に来てほしいということだったので、その通りにお伺いしたのですが、16:45~17:15の30分間の予定が、5分押して50分スタートに。
今回は日本人の先生ではなく、外国の方が先生でした。
(ただし日本語はちゃんとできる方!すごい…!)
挨拶が済んで、最初に言われたことはこれ

「あなた、爪長いね。だめね」

ふと自分の爪を見ると、確かに今までの自分よりも短いけれど
指の先からは見えている状態。
ヴァイオリンというよりも弦を押さえるので爪が長いと確かにやりにくいのだろうと思います。
(ウクレレ弾いてるときはあんまり気にならなかった)

先生の爪を見ると、指先の肉がちゃんと当たるようにしていらっしゃいました。私からしてみたら深爪状態だけど、これがヴァイオリンを弾く指なんだなあと思いました。

今爪を切るわけにはいかないので、まずは基礎からスタートしようということになり、音階を勉強した後できらきらぼしを演奏することに。
1回目では弦に触れずに弓だけを弾く練習でしたが、今回は弦を押さえながら弾けるようです。

1回目に経験していたので顎にヴァイオリンをのせる作業は問題なくこなすことができたのですが、左手で弦を押さえるのってかなり難しい。
持つ場所が狭いので、指を置く場所に困るのです。

特に、指が太くて爪がある私は結構苦労しました。
ドレミファソラシドを教えていただき、指を動かし弓を移動させながらなんとか弾いてみたのですが、音楽をやったことがない私はパニック。
先生は日本語で「そうそうそう」と言ってくれるのですが、左手で指を動かして右手で弓を弾くという違うことを2つ同時に行うのが結構大変でした。

なんとかきらきらぼし(開放弦が2か所ある超絶簡単なやつ)も弾くことができたのですが、弾き終わったあと時計を見ると、17時10分。「これ以上は時間かかるからやめよ。何か質問ありますか?」
と、先生がおっしゃったので
「レッスンは基本個人か」とか「何歳くらいの方を教えているのか」など細かい話に。
今回教えていただいた先生は個人レッスンのみしか受けておらず、
下は4歳~上は80代の方まで教えておられるそうです。

「週に1回、月3回のレッスンだけで、私が一番簡単な曲を弾けるようになるにはどのくらいかかりますか?」と質問させていただいたら
「そうね……レッスンだけだと厳しいかな。基本的に毎日おうちで練習してもらう必要がありますね」
とのこと。
そりゃそうだよね。
触ったこともなかったヴァイオリンを1回30分、月に1時半間のレッスンのみでまともに弾けるようになるのはかなり厳しいよね。

そんな話をしているうちに、30分すぎてしまったので、お礼を言って部屋を出ました。
5分押したからあと5分じゃないのかな、とかいろいろ考えたけど
無料で教えていただいたので、それはもういいかな、と。
きらきらぼしも弾けたしね…w

入り口で担当の方に説明をしていただき、資料をいただいて帰ってきました。

今回2回ヴァイオリンの体験レッスンをさせていただいて
そもそも自分が教室に通ってちゃんとできるのか?とか、毎日練習しなければいけないけれど、それができるのか?など
いろいろ考えた結果……今回はというか少なくとも今年は、ヴァイオリン教室に通うのは辞めようと思います。

大きな理由はウクレレを独学で始めたことと、
これは完全に私がヴァイオリンの練習を舐めてたっていうだけの話なんですけど、毎日練習をしなければいけないということを基本に考えられなかったこと。ウクレレは、旦那に良い楽器を買ってもらったのでやめたくないし、ウクレレとヴァイオリンの両立ができるかを考えたときに私にはちょっと厳しいなと思ったことです。

今回教えてくださった先生にはお時間をいただいて教えてくださったのに申し訳ないなとも思うのですが、
今回ヴァイオリンに触れられたことはとても良かったと思うし、
やってみたい気持ちが消えたわけではないので
またチャンスがあればチャレンジをしてみたいなあと考えてます。

やったことがないことにチャレンジするのは楽しいし、ほかにもやりたいこともたくさんあるので、いろいろ試してみることが大事かなと思ってます。
人生1回きりなので、悔いないようにいろいろやってみるぞ!


ライター・企画・デザイナー・編集・商品プロデュース・学校の先生などなど、いろんなことをやりつついろんなコンテンツを作っている何でも屋。