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自分の「フツー」は、誰でも「フツー」なのか?

自分が「フツーの事だよなぁ」
って思う事が、
実際はフツーではないコトってある。

活動柄、カメラの扱いを教える事がありまして、その相手の方が「写真の色が変になる」と言うので見てみたら色かぶりしてたんです。

照明がオレンジの、いわゆる暖色の白熱電球の色をしていたのでワカッたんですが、
「ああ、色かぶりですね」
「ホワイトバランスを調節したほうがいいですよ」
って言ったら、
「ホ、ホワイト、なに?」

しまった、いつも当たり前のように見ている単語、万人共通だと思い込んでた…

普段から目にし続け、自分から進んでその情報を集め、肌身離さずにいると、それが「フツー」だと勘違いしてしまう。

自分のフツーは、誰かの初耳。

ブログで書く記事だって、
「こんな常識なコト書いてもなぁ…」
と思う時も結構あるんだけど、ソレが本当に常識なのかはわからない。

目にする人すべてがカメラクラスタではないし、ただのコラムでも目からウロコな記事になってるかもしれないのだ。

ちなみにそのアドバイスをした方は、ホワイトバランスを白熱電球にしたので、解決したと思う。

たぶん。

#コラム
#写真

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