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神さまと癌

2年前のレポートから・・・

究極の霊障病さんの光の前世療法 光との対話:
今日のテーマは「もうひとりの元気な私に会う」です。

降り立ったのは・・・何もないところでした。体もありません。ただ薄暗い闇の中にいるようで・・・
とても悲しくなって泣けてしまいます。
観音さまが急いで迎えに来てくださいました。
「ここにはまってはいけません! ここは沼地みたいなところだから、早く上へ戻りましょう」
そう言いながら、観音さまの国へと連れ戻ってくださいました。
「もうあんな変なところに落ちてはいけませんよ。ケガはなかったですか? 何もなくて良かったです。なぜあんなところへ行ってしまったのですか?」
「観音さま、あそこはどこですか? あれは何だったのですか?」
「あそこは魔物たちが住む世界です。足を取られたら、もう抜け出せなくなってしまいます。今のあなたの体力では、自力で抜け出すことは困難だったでしょう。でも、もう大丈夫ですよ」
「観音さま、どんな魔物たちがあそこに住んでいるのですか?」
「浄化しきれなかった人間の汚い、残酷な感情の塊です」
「観音さま、あの魔物たちの世界と、今の私の病とは何か関係があるのですか?」
「関係ないですよ」
「観音さま、なぜ私はあんなに泣いてしまったのですか?」
「何とも言えない恐怖心や絶望感を感じたのでしょう」
「観音さま、なぜ私は魔物たちの世界を見る必要があったのですか?」
「あなたには、光の世界も闇の世界も見てもらいましたよね。だから、魔物の世界もあることを知っておいてもらった方が良いと思い、見てもらいました。
あそこは神々も黙認している世界です。神々も、特に何か対処しようとは思っていません。あそこはもう仕方ないところです」
「なぜ神さまたちは、あの魔物の世界を黙認しているのですか?」
「あれはあれで存在していても良い、と思うからです」
「あの魔物の世界は、何の役に立っているのですか?」
「そのあまりにも残酷で、浄化しきれないものを、あそこで引き取ってもらっているのです。
それを外に出してしまったら大変なことになるので、そのような残酷で無慈悲な人間の感情をひとつの世界として作って、封印しているのです」
「観音さま、魔物の世界と闇の世界とは、どんな関係があるのですか?」
「闇は光の裏側として存在するものです。
光と一対のひとつのものが存在するための対極の働きをしています。魔物の世界とは全く別のものです」
「観音さま、魔物の世界には、王や神はいないのですか?」
「神のような存在はいません。リーダー的な存在もコロコロと変わります。その時、一番強いものがリーダーになります」
「観音さま、どうしたらあの魔物の世界を遠ざけることができますか?」
「あなたが光に目覚めることです」
「どうしたら光に目覚めることができますか?」
「あなたはもう目覚めていますよ。だから心配しなくても大丈夫です。今日は強制的にあの魔物の世界を見てもらいましたが、あなた自身にはあの世界は関係ありません。忘れてもらっても大丈夫です」
「観音さま、どんな人間があの魔物の世界に落ちるのですか?」
「何回も生まれ変わっても、すごい因縁やカルマで殺人を犯してしまう人たちなどが多いです」
「あの魔物の世界は、宇宙にもありますか?」
「あれは地球だけの世界です」
「それはなぜですか?」
「地球には愛が足りない人が大勢いるからです」
「なぜ地球には愛が足りない人が多いのですか?」
「光を受けられない人たちは、愛が足りなくなります」
「どうしたら光を受けられない人たちに愛を与えることができますか?」
「自分のためではなく、人のために生きるようになれば、光を受けとめられるようになります。
自分のことだけしか見えず、自分ひとりの世界で生きている人には、こちらからどんなに光を送っても届きません」
「観音さま、光が届かない人たちは、今、どれくらいいますか?」
「4割です。前はもっと多かったのですが、ここ最近は減ってきています」
「なぜ最近は減ってきたのでしょうか?」
「それだけ気づいてくれる人が多くなったからです」
「4割の光の届かない人たちに、何かできることはありますか?」
「こちらからいろいろ働きかけても、結局、気づくのは本人次第ですから、本人自身の気づく能力にかかってきますから、気づく時を待つしかありません」
「観音さま、いつまでに気づけば良いのでしょうか? タイムリミットはありますか?」
「こちらからは特にタイムリミットは設けていません。まだ大丈夫です」
「観音さま、気づいた人と気づけない人の居るこの世界に何かメッセージをください」
「気づくことへの意識のシフトは、一瞬でできます」

観音さまが闇ボスのところへと連れて行ってくださいました。今日の闇ボスの黒さは5くらいで、自分で何かゴソゴソと洞窟のスス払いをしています。
「闇ボスさん、こんにちは! 何をしているのですか?」
「あぁ、君か。何かすごくススだらけだったから、ちょっと掃除してみようと思ったんだよ。だが、今ひとつ、きれいにならないんだよな。君にお願いしてもいいかな?」
「わかりました。そのままジッとしていてくださいね」
そして、いつものように闇ボスを浄化しました。
「終わりましたよ。もう3くらいの濃さになりましたよ。この洞窟は宇宙人さんを呼んで掃除してもらいましょうね」
いつものように宇宙人さんを呼ぶと、今日はカエル先生が降りて来ました。
「今日はみんないろいろと忙しいみたいだから、オレが代わりに来たよ」
そう言いながら、カエル先生は洞窟の掃除を始めてくれました。
「はい! 日傘もきれいにしておいたからね」
カエル先生は上機嫌です。
「あっ オレをバカにしちゃぁいけないぞ。オレだっていちおう何でもできるんだからな」
「あぁ ありがとう! 助かったよ」と、闇ボスが答えました。
「今日は昨日ほど黒くはならなかったから、今日はそんなに辛くはならなかっただろう? オレも自分で掃除して、君を助けようと思ったんだよ。今日も来てくれて、ありがとうね」
観音さまが迎えに来てくださり、いつもの光の国へと連れ戻ってくれました。
大きな光の中で浄化されながら、光の声が聞こえてきました。
「だんだんと闇も薄くなってきて、よかったですね。あなたも今日は闇の世界に行っても、息苦しくなりませんでしたね。あと少しで闇ボスも元の色に戻ってくるので、そのことに自信を持ってくださいね」
「大きな光さん、あの魔物の世界とは何ですか?」
「それは人々に警鐘を与えるためのものでもあります。いわゆる地獄のようなものです。
人間には醜い部分がありますが、そういう部分を全部あの世界に集めて、あの世界で光に戻してもらうためのものです」
「魔物の世界は、人間のガンみたいなものですか?」
「ガンよりももっとたちは悪いですね」
「大きな光さん、ガンとは一体何ですか?」
「ガンは人々に学んでもらうためのものです。
気づきをもたらしてくれるものです。
決して怖いものではありません。
怖いと思う、その恐怖心がガンの力を強めて、死に至らしめる病に変わっていくのです。
ガンは悪ではありません。
人々の中の愛の欠落からガンは発生します」
「大きな光さん、ガンはどうしたら治りますか?」
「愛を増やすことです。
自分に対する愛と、他者に対する愛を増やせば、光を受けとれるようになります。
その光でガンは癒されます」

「大きな光さん、地球さんは今日、どこまで光が満たされましたか?」
「8.6です。ありがとう、と地球さんが言っていますよ」
「カエル先生、以前に手術していただいた私の胸を診てください」
「前よりだいぶん良いじゃないかな。ただやっぱりエネルギー的にそこだけ弱くなっているんだよね。何か心臓も元気がない感じだな。左胸にカイロとかを貼って、温めておいてね。そこだけ異常に弱っているんだよな」
「カエル先生、なぜここだけこんなに弱くなっているのですか?」
「今までの傷になった部分の記憶として、あの痛みはあるのでしょう。何回もそこを手術してきたから、まだしっかりと定着していない部分もあるからでしょう。だから、やっぱり上と下から来るエネルギーに、そこが一番反応して痛みを感じてしまうのでしょう」
「大きな光さん、この世のガンの人たちへメッセージをください」
「まずは愛と感謝です。
ガンはあなたを苦しめようと思って出てきたわけではありません。
あなたに気づいて欲しくて、ちょっと立ち止まって欲しくて、あなたに何か向き合うものがあることを知らせるために、ガンとして出てきたのです。
自分を愛すること。
他人を愛すること。
今までの人生に感謝すること。
そういう思いを持てた時に、あなたの中で気づきが起こります。
そうすればガンを消してしまうことも、共存していくこともできます。
ガンを恐れないで、ガンをもうひとりの自分だと思って、受けとめてください」
この世のすべてのガンの集合意識体が現れて、言いました。
「ガンは学びの場です。
ガンは学びの機会を人々に与えています。
そこから何をどう学ぶかは、あなた次第です。
ガンに打ち勝つことだけが、正しい学びではありません。
ガンによって死ぬことも、魂の中では大きな学びになります。
ガンは人々を殺す目的で発生するのではないことを知っておいてください」


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