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ソウルメイト

究極の霊障病さんの光の前世療法:光との対話 
今日のテーマは「先生との関係がわかる過去生へ」です。

降り立ったのは・・・地底の世界でした。そこはとてもきれいなところで草花が咲き乱れていて、その間を妖精たちが飛び回っています。美しい滝も見えます。
ヒト型の体で、少し茶色ぽい長い髪、青い目、白い肌に、白いかわいい長いドレスを着ています。体は光に覆われていて、足は地面から少し浮いています。
妖精たちが「こっち こっち! 長老さまがお呼びですよ」と、いつもの神殿に案内してくれました。
「あぁ 来たね。今日は君に会わせたい人がいるんだよ」
長老の横には、オーラのような光で包まれた知らない人がいました。金髪で青い目、肌は少し濃い黄色です。
「この人は初めてこっちに来たんだよ。だから仲よくしてあげて、いろいろ教えてやってくれ」
その人は、すごく感じのよさそうな人でした。
「今回、僕は地底に来るように言われたのです。ずっと宇宙ばかりに居たので、ちょっと地底の様子も見て来い! と言われました。いろいろ教えてください」
「あなたたちは年も近いから、ちょうど良いと思ってね。この人はあなたより3つ年上なんだよ」と長老が言いました。
その後、地底の中をいろいろと案内しました。もちろん私の一番好きな聖なる泉にも連れて行きました。
その人はすごく感動して、「地底がこんなにきれいなところだったなんて、とてもびっくりしました。すばらしいですね。自分たちの間では、地球のことは、それほど評価していなかったのですが、地底はすごいですね」
 気に入ってくれて良かった、と思いました。その人とすごく気が合って、一緒にいるととても楽しい。妖精さんたちは、ふたりが行くところにいつもたくさん付いてきて、一緒に喜んでいるみたいでした。
 その人生で先生との関係が最もよくわかる場面へと誘導すると・・・泣き出しました。
 知らない男たちに取り囲まれて、体を縛りつけられて・・・ここは人間の世界です・・・女の人になっていました。洋服を剥ぎ取られて、男たちにリンチされています。身体中が、左胸が痛い! ナイフを刺されました。まわりから蹴ってきます。髪の毛を引っ張られて、顔を殴られました。もう最悪です。死にそうだから・・・魂が抜けちゃいました。上から自分の体を見ています。下の体は意識を失っています。
 誰かが入って来ました。白い髪で黒白のチェックのシャツにGパンを履いた男の人が4人の男たちを追い払ってくれました。そして抱きかかえて、どこかへ連れって行ってくれました。
 そこは白い丸い形をした宇宙船でした。船内で体を治して助けてくれました。
「ごめん ごめん ひとりで行かせてしまって。ごめんね」
 その人は、宇宙船の中では緑の宇宙人になっていました。
 体の傷もきれいに治ってきて、痛みも消えました。
「もう二度と私は地球になんか行かないから。あんな野蛮な人たちがいる星には、もう絶対に行かないから。地底と宇宙で十分だわ。もう行かない!」と決めました。
 体に魂が戻ってくると、息がしやすくなりました。私はまだ人間の姿のままで、しばらくその宇宙船内にいました。
 この宇宙船で地球に来たのは、神さまに「地球人になることは、ひとつの試練だよ。地球人の人生は、けっこう難しいんだ。一回ちょっとトライしてみるかい?」と言われたからです。
「あなたの魂のレベルを高めるために、地球人としてやってみるのは良いことだ、と思うんだよ。地底は本当に幸せなところなのだけど、たまには苦しいことを経験してみるのも良いかもしれないよ」と、地底の長老さまにも言われました。
「そうですか、だったら行ってみます」と答えました。
 その時に、最初の男の人も一緒に隣にいました。
「彼女が行くなら、僕も行きたいです」
「だけど、あなたはまだ宇宙でのミッションが終わってないでしょう。それを放ったらかしにして行かせることはできないな」と、神さまたちに言われたので、私だけひとりで地球に行くことになりました。
 地球へは、地球で生まれたのではなく、宇宙船で連れて行ってもらいました。
 そんな地底の私が今、どうしているのか? へと導かれると、私は地底にいて、穏やかな毎日を過ごしています。朝、起きると、その男の人と一緒に散歩しながらお花を見たり、泉に入ったり、妖精たちと遊んだりしたり、長老さまとお話をしたりしながら、いつも一緒にいます。とても幸せそうです。
 地底の私が今の私に言いました。
「あなたも地球で先生と一緒にいるの? 良かったね。先生がいたら、絶対に大丈夫だからね。絶対に助けてくれるから大丈夫だよ」
「僕が付いているのだから大丈夫だよ。絶対に君のことを守るから。地球の表側でも、ふたりが一緒にいるなんてすばらしいことだね」と、白い男の人も感激しています。
「地底にいる先生! 地球の表側の私の病について教えてください」
「君の先生は何でも治してくれるから大丈夫だよ。僕が地球の表側にいる自分に力を貸すからね。私たちよりも地球の表側にいる君たちの方が何十倍も大変だからね。こちら側からふたりで応援しているからがんばってね」
 地底の長老さまもメッセージをくださいました。
「もう君は、今は耐えてがんばるしかないよ。神さまたちがみんな全開のパワーを君たちに送っているからね。今日、地球も9.3まで回復したよ。もうあとちょっとだから、気持ちを強くもってがんばってね」
観音さまが降りて来て、語ってくださいました。
「あなたと先生は、地球の裏側でも繋がって、ふたり一緒にいるのですよ。半信半疑でしょうが、今、見てきたことを信じてください。地底のふたりからも大きな光を受け取って、それがあなたたちの大きな力になりますからね。ふたりの絆が強まって欲しいと思って、地底にいるふたりの存在を知ってもらうことにしました」
「観音さま、今日のビジョンの中で、痛めつけられていた場面は、どんな意味があったのですか?」
「あれはあなたの人間としての過去生のひとつです。人間としての過去生では、あなたは結構ひどい目に遭ってきていますが、その時に必ず助けに来てくれる人がいます。それが先生です」
「観音さま、私と先生との関係は何ですか?」
「ひと言でわかりやすく言えば、ソウルメイトですね。ふたりはけっこう宇宙にいる時も、ふたり一緒にいることが多かったみたいです。だから、今もあまりふたりで違和感を感じないでしょう。お互いがお互いのことを知り尽くしているので、お互いの欠点も不思議と許せる感じになっているのです。
 それでも、だからといってコミュニケーションを疎かにしてはいけませんよ。今は宇宙人ではないので、テレパシーでは伝わりにくいこともありますから、ちゃんと言葉にして伝えていくことが大事です」
「観音さま、この地球で今回、ふたりでやり遂げようとしているミッションは何ですか?」
「個人としては、魂のレベルを高めるためです。地球で生きている人たちに光を分け与える役目も持っています。より多くの人たちに光が行き渡るように、それがあなたたちに与えられた役目です」
 そして観音さまが闇ボスのところへと連れて行ってくださいました。闇ボスは洞窟に何やら絵を、空の絵や雲の絵を描いています。
「闇ボスさん、何をしているの?」
「あぁ ちょっとここは暗いだろう。だから明るくなるかな? と思って空想だけで雲と空を描いてみたんだよ」
「ええ、良い感じですね」
「さぁ オレのススを払っておくれ。もう部屋の中も日傘も少ししかススが溜まらないんだよ」
 そして闇ボスさんのススを払うと、2くらいの濃さに戻りました。
「あぁ ありがとうね。さっきより絵がきれいに見えてきたよ。壁もきれいになってよかった」
 そこへ闇の神さまの声が聞こえてきました。
「闇ボスもだんだん健全な闇に戻ってきたなぁ、良いことだよ。闇ボスが元気になったら、君の大きな味方になってくれるからね」
「闇の神さま、今日の私のこころは、どれくらい開いていますか?」
「3.5~4くらいだな」
「闇の神さま、もっと大きく開くためには、どうしたら良いですか?」
「どうしても痛いからなぁ。痛いと閉じてしまうんだよ。どうしても前かがみになるから、胸を押さえつけてしまうだろう。そういう外からの力も加わって、開きにくくなるんだよ。でも、昨日よりも良くなっているからね」
 そして観音さまが光の国へと連れ帰って、大きな光の中で浄化してくださいました。そして、大きな光の声が聞こえてきました。
「あなたの先生への愛も、先生のあなたへの愛を信じてください。それがとてつもなく大きな力を発揮するのですよ」
「大きな光さん、私と先生の関係は何ですか?」
「愛そのものです。お互いを認めあい、許しあい、尊重しあい、愛おしく思う関係です」
「大きな光さん、私と先生の愛は今、何色ですか?」
「金色です。ものすごく甘い香りがしていますよ。深い安らぎを感じる香りですね」
「大きな光さん、今日の私の病へのメッセージをください」
「あなたにずっと不足していた愛が、徐々にこころの中を満たしていけば、それと共に体も楽になっていくはずです。だから、あなた自身を空っぽにして、愛をいっぱい取り込めるようにしてください」
「大きな光さん、どうしたら私自身を空っぽにできますか?」
「いろいろと考えるのをやめることです」
「どうしたらいろいろと考えるのをやめられますか?」
「もう起こってしまっていることは仕方ありません。それに不安や心配事が出てきた時に、自分の中で手放そうという意識を持っていると、随分と違いますよ」
「大きな光さん、この世の人たちへ愛について語ってください」
「愛は本来、みなさんが持って生まれてきたものです。
 みなさんが生まれる時には、自分の中の愛のタンクを満タンにして生まれてきます。
 ですが、いつの間にか、そのタンクの存在を忘れてしまったり、蛇口を閉めきってしまったりして、みなさんの中から愛を出すことをやめてしまっている人たちがたくさんいます。
 それは私たちから見て、とても悲しくさみしいことです。(泣く)
 こんなに愛を持って生まれて行ったのに、自分の中の愛を止めてしまったら、自分も苦しくなります。
 人との関係もうまくいきません。(泣く)
 そして、そのまま年を取って死んでしまうことほど、悲しいことはありません。
 あなたたちは生まれた時に、噴水のような愛をあなたたちの胸の中に持って生まれています。それを生きていく中で人に分け与えて、自分の外の世界も、中の世界も愛で満たしたくて地球に生まれてきているのに、それを忘れてしまっている人があまりにも多くて残念です。
 頭で考えると、難しくてわかりにくいかもしれませんが、私たちの願いはただひとつ、みなさんが自分が愛の塊でいっぱいだということを思い出して欲しいのです」
 宇宙の神さまも、宇宙の愛について語ってくださいました。
「宇宙の愛は、どんな病も、どんな問題もすべて解決する力を持っています。
 その宇宙の愛で、いつも地球の人々を包み込んでいます。
 愛に守られていることをひとりでも多くの人たちに感じて欲しいのです」
「どうしたら宇宙の愛に守られていることを感じることができますか?」
「まずは自分の中の愛に気づいてください」
 観音さまも語ってくださいました。
「この世で行き着くところは愛なのです。
 愛を知るために、愛を経験するために、みんな、地球に生まれてくるのです。
 経験するのは、究極、愛なのです。
 それだけで十分なのです。
 薄っぺらい愛ではなく、愛の本質に少し考えてみてください」


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