見出し画像

徒然なるままに:チューリップ

8年前の万博公園チューリップ祭の写真がFBに上がってきた。

画像1

ひとりで中盤フィルムカメラ(多分、ローライフレックスだった)でチューリップ写真を楽しんでいた。

それはそれで楽しかった。日頃の診療の息抜きでもあった(門真の奥山医院の最後の年?)

孤独<<<自由だった。

自由を楽しんでいた。それはそれで幸せだったから良かった。

画像2

8年後の万博公園チューリップ祭に先日、行ってきた。

愛妻さんがチューリップ大好き! だったから。

ひとりで写真を撮るのも良かったけれど、

ふらりでのんびりと、適当にiPhone写真しながら歩くのが

こんなにも幸せなんだな と8年前の写真が教えてくれた。

ハッセルのデジタルパックも欲しいけれど(;^^)ヘ..

こんな目に見えない、値札もつかない、ちっぽけな幸せを味わうために、この世に居るのだな。

こんな日常のありふれた思い出が、死んだ時には、宇宙よりも大きく膨らんだアドバルーンとなって、涅槃へと連れて行ってくれる。

だから・・・小さな幸せに気づいたら、森羅万象に廻向しましょう。

自分の宇宙に、たくさんの幸せバルーンが浮かんでいきますよ。

そう内なる仏陀さまが微笑まれている。

なるほど・・・ナモブッダヤ、ナモブッダヤ、ナモブッダヤ♡♡

画像3

8年前にチューリップたちを撮ったから、今こうして「幸せな目覚め」を得たのではない・・・

今こうして「幸せな目覚め」の中に居る私が、8年前の今日の私に「チューリップを撮りに行こう!」と囁いたのだろう。

きっと天気も晴れにしてしまったのだろう。

この世なんて、そんなものさ。

時間と空間なんて、そんなものさ。

人間なんて、そんなものさ。

8年前のこの時、とてもステキでダンディな老紳士に出会った。

彼は蛇腹カメラのスーパー・イコンタで、ぶらぶらと写真を撮っていた。

そうだ! きっと彼は私だったのだ。

2022年のもうひとりの私かもしれないし、

今の私が、彼の目をしばし拝借しただけかもしれない。

憶えているのは、その時の彼もとても幸せそうだったこと。
とても何かに満たされていたこと。

画像4

さて・・・皆さんは今、幸せですか?

何かを楽しんでいますか?

何かに うふふ してますか?

コロナ、戦争、物価高、困窮・・・この世は魔界だからね。

でも今、ちゃんと春爛漫です。

小さいけれど、コソッと幸せも自由も うふふも 花咲いてますよ。

五次元覚醒していれば、どんなに魔界と化してしまったこの世でも、

やっぱり春爛漫です。

そしてね、あなたも春爛漫。

だから、自分の中の春爛漫を楽しみましょう。

過去も未来も、「今ここ」の春爛漫に招待しましょう。

現実を直視せよ! ですか・・・

いいですよ、だって私の現実は春爛漫なんだから。

魔界が現実に見えるのなら、目を閉じて
ナモブッダヤ、ナモブッダヤ、ナモブッダヤ と三回唱えてみて・・・

ほら、目を開けると、あなたの春爛漫が見えるでしょう?

二元性なんて、上手く使っちゃえば良いのです。

簡単なことです。生と死と同じだから。

生を踏みしめるから、死しか見えないの。

死を踏みしめると、生しか見えないよ。

そして生と死から蝶々のように舞い上がると、

生と死・・・生老病死が消えてしまうのです。

な〜んだ、それだけのこと。

それを思い出しちゃうと、
輪廻転生も指パチンの束の間でしかなくなるのです。

ふふふ これが解脱。

そう、ふふふ と頬が緩んだ一瞬、誰もが解脱できているの・・・

そう仏陀さまも微笑まれていました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?