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ローカルツーリズムが考える地域創生のヒント

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ローカルツーリズム株式会社代表・糀屋総一朗が地域創生についての考え方を綴ります。
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#ローカルエリート

いま必要なのは「ただみんなで集まって何かをする」場 谷口竜平×糀屋総一朗対談2

ローカルツーリズム株式会社代表取締役の糀屋総一朗と、地域で活躍する方の対談。今回は、福岡県宗像市にオフィスを構えデザイナーとして働くかたわら、地域のコミュニティづくりなどにも関わっている谷口竜平さんです。対談の2回目は「場づくり」から考えたこと、大島の宿『MINAWA』の誕生秘話についてです。 「みんなで何かをした体験」こそが重要糀屋:宗像にツリーハウスを作る、みたいに「みんなで一緒のものを作る体験」っていいですよね。先日、地域アートやSF批評をやっている藤田直哉さんと対談

僕が地域の「人」に投資をしようと思っている理由 ローカルツーリズム株式会社代表 糀屋総一朗

本記事は有料となっておりますが、最後までお読みいただくことができます。もしお読みいただいて共感いただけましたらぜひご購入ください。 ローカルツーリズム株式会社は、発足半年を経て「人」に投資をしていくという方針に舵を切りました。地域を活性化させるために何が必要なのか。代表の糀屋総一朗が、いま考えていることを決意表明の意味も込めて語ります。 「人」に投資して地域循環経済圏を拡充するーーローカルツーリズム社の発足から半年ほどを経て、変化がありましたか? ローカルツーリズム社が

¥500

地域復興に必要な人材とは?1  自らが動き働く「ローカルエリート」の重要さ

ローカルツーリズム代表の糀屋総一朗です。これまで、「なぜ地域は衰退するのか」、そして「地域循環経済の必要性」というテーマで書いてきました。今回は具体的に、どのような人材が地域復興に必要なのか、その人材がどう動いていくべきか、といったことについて書いていきたいと思います。 これからの地域創生に必要な人材は「ローカルエリート」私が大島で体験した経験も踏まえて、これから地域創生に必要な人材とは、どんな人物像なのか?をお話ししたいと思います。 私はこれまで、日本各地で地域創生に関