2023/08/15

昨日は全てをサボって遠くに飛んでしまおうかと思ってました。
でもお金もないし、かなぐり捨てたものを帰ってきた時に処理しなきゃいけなくなるのを考えるとそこまでできず。

妥協案で、インターン終わりに1人で好きなところに行く日にしたよ。

新宿三丁目・大人食堂

食いかけの写真だけど、ずっと気になってたところの角煮定食。
甘めの味付けでめちゃくちゃ美味しかった。
千住のあさり食堂もそうだけど、ご飯おかわり自由ですって言われると暖かいお家感があって良いよね。23:00までやってるし、また行きたいな。

そのあとhudson market bakerっていうNYスイーツのお店に行こうと思ってたんだけど、閉店時間が1時間早まってて行けず。ライムパイが美味しそうだったから買って帰ろうと思ってたんだけどな。無念。

仕方がないので三丁目からそのまま大手町に行き、オアゾの丸善へ。
1人だと好きに予定変更できて良い。

ちょうど積読がなくなる頃だったから、色々見つつ厳選して4冊買いました。

今の積読&読みかけが
・原田マハ×2冊(題名忘れた)
・『博士の愛した数式』の人の別の本(作者も題名もど忘れ)
・西加奈子『舞台』

なんか書き出したら割とあったわ。

最近は江国香織作品を連続で読んだのでまた別作を読もうか、とも思ったけどまた今度にしました。今回は久々に読みたくなった星新一、あと前買いたいと思ってた『全てがFになる』、好きな宮下奈都の本、あと校閲についての本を買ったよ。これ書き終わったらどれか読もうかな〜

あと東京カフェ特集みたいな本立ち読みしたんだけど、千住のシャンティと喫茶蔵がのってたよ。蔵は行ったことないんだよな〜今度行こう。

そんな感じで、インターンちゃんと頑張って1人で出かけてリフレッシュタイムでした。

おお、なんか今日日記っぽい。今までので一番日記らしい日記じゃない?
一日の流れを追った文章だ。


最近父親も弟も俺も、みんなして遠くに行きたいって言ってる。
忙しすぎて休みがないとかそういうわけじゃないんだけど。
でもこれは家族で旅行に行きたいとかじゃなくて、各々1人のテリトリーを保ったままどっか行きたいんだよな。

だから弟は友達と2回も旅行にいくんだろうし、父親も山形行ってこようかな〜って言ってたし。

母親が亡くなったのと同時に家の空気も死んだからなあ。
家族の仲が悪いってことではなく、なんというか。
所在なさが漂ってるというか。それぞれなんとか過ごさなきゃいけないってわかってるけど、埋められないものに途方に暮れている空気感がある。
なんか息苦しい感じがする。

まだ2ヶ月ちょっとしか経ってないしね〜。

俺は母親の決めた食器をしまう配置がだんだん崩れていったり、手料理の味を思い出せなくなってきたり、だんだん声を忘れていったり、母親の部屋が線香臭くなったりしてきて悲しいです。

でもその気持ちをベースに置いたまま日々過ごしてるとほんとに暗くなっちゃうから、俺もあんまり思い出さないようにして日中は過ごしてる。

でもふとしたきっかけで思い出しちゃって気分マリアナ海溝〜になる時もある。何気ない会話の中の「50代なんてきっとまだやりたいことあるよね〜」って言葉とか、すごく仲良さそうな親子連れを見た時とか、それこそ小説で死んだ親の描写が出てきたりとか?

そういう意味で積読の『舞台』は読み進められてない。アメリカに出た主人公の心境も、父親に対する描写も自分に重なるところがあってつらみ。

きっと1年2年と経てばマシになるんだろうね。と信じています。

でも今日は好きなようにすごしたからね。ちゃんと寝れそう。


弟が隣でパンイチでポテチを食ってます。
服を着ろ服を。おっさんみたいな食い方するな。



〜今日買わなかったけど買いたい本たち(俺にくれてもいいよ)〜

・『はじめてのアラブごはん』(著者みてない、食べたい)
・『藍色の福音』(文学評論の棚にあって面白そうだった)
・日本文学全集の須賀敦子のやつ(えっせーだよえっせー)
・『広い世界と2や8や7』(詩集の棚で気になったやつ)
・『ぬるい眠り』(江國香織さん)






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