いこくのくだもの

ザクロを買ってきた。

カルフォルニアからようこそ


近場のスーパーで安く売っていたから1個カゴに入れちゃった。
始めて触るザクロ。紫玉ねぎみたい。
なんで買ったのかというと、もちろん食べたことがなくて興味があったのもあるが、とある料理を作るためである。

ホホップというアルメニア料理。鶏肉のザクロ煮込み、だという。


いや、リンク飛んで見てみてよ。超美味しそうだよ。鶏肉とザクロ一緒に煮込むなんて、未知の塊。
普段からこの記事の筆者ののぶよさん、Twitter(Xなんて呼ばない)をずっと拝見していて、わーいいなー行って見たいなあーと思っていたところにこれが流れてきた。

異国の現地レシピをそのまま知ることができるって貴重だよ。うん。
味はわかんないけど、見た目はとてつもなくきれい。いつか作ろう、絶対に。と思っていたところに、ザクロが現れた。渡りに船である。

一緒にディルとパクチーも使うらしい。パクチーはちょっと不安だったので、代わりにイタリアンパセリを買ってきた。ディルも存在は知っていたけれど、自分で食材として購入するのは初めて。

でもディル、結構量ある。使い切れるかなあ、、、と思っていたところで、キャロットラペを思い出した。恋人がよく作るんだけど、「ディルも入れるとレストランの味になるらしいんだよね〜」と言っていた。
これはやってみるしかないっしょ、ということで、ニンジン千切り。ディル入れてやってみたら超美味しかった。すげえ。草の力。

ホホップに話を戻そう。意気揚々とスーパーから帰ってきたんだけれど、今日は事情により作れず。今日の夕飯にしようかなあと思っていたけれど、明日になった。ラペは作るのにそっちは作らんのかいって感じだが。
まあ、楽しみはとっておくほうがいい。

確か神話にも出てくるよね、ザクロ。なんだっけ。

ギリシア神話では、大地の女神・デメテルの娘であるペルセポネが冥府の王・ハディスにさらわれてしまった伝説に登場します。ペルセポネは冥府でザクロの実を6粒食べてしまったため、一年のうち、6ヶ月を冥府、残り6ヶ月を地上で暮らすことになりました。

だそうです(思い出せなくて調べた)。
ホホップなんて6粒どころじゃないから大変だ〜。
やっぱり知らない食材・料理ってワクワクするね。いつか本場に食べに行きたいなと思うよ心から。


そういえば『ミギとダリ』を観て以後、チェリーパイを作りたい欲が日に日に増しております。富沢商店のチェリー水煮缶を買わねば。料理のことばっかりだな。

金柑の甘露煮は自分以外誰も食べないので全然減りません。
あっまいので一日1粒。と言いつつ3粒食べた。味が落ち着いて美味しくなった気がする。

とりあえず明日、ホホップ。楽しみだ。




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