とある村長戦の大逆転劇

おはようございます。
全国の選挙に関わる皆さんには、いよいよ本番を迎える方が多いでしょう。
私も全国各地の候補へアドバイス契約させていただいている中で、一つの事例をご報告申し上げます。

とある山間部の村長選にて、今月多選を目指す現職と村出身で東京在住の新人が一騎打ちした。

構図は
現職に大半の村議と企業系がつき、新人には多選批判の少数派がつく形となった。
私は新人陣営からの依頼で選対アドバイスを行った。
私の作戦は、70代の多選現職に50代の新人が立ち向かって村に新風を吹かせることを合言葉に、現職批判は一切禁止して活動した。
なにしろ、私が依頼を受けたは告示10日前であったので、スピード感が必要だった。

対戦相手を分析すると、過去の選挙では何もせず勝ってきた。
当然、陣営幹部の村議たちも同様で、激しい選挙を経験しないで議員を続ける高齢者たちである。
そう、確実に勝てる選挙だったのだ。

徹底的に朝から晩まで「候補と陣営」に頑張ってもらい、前評判を覆して激戦を制した。
久しぶりに涙が出た。

最後まで諦めない姿勢が村中に伝わったのだと実感した。

作戦大成功である。

全国の候補者及び選対の皆さん、諦めなければ必ず結果がついてくるので頑張りましょう！

なお、私の方針として、同一選挙区内で複数候補へのアドバイスは行なっておりません。
お断りする事が増えてきましたので、ご承知いただけましたら幸に存じます。