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薗浦(そのうら)健太郎 衆議院議員に特捜が調査

またもや自民党に激震。
薗裏健太郎衆議院議員が開催した政治資金パーティーでの収入を、収支報告書に4,000万円近くを報告しなかったとの報道。
事は、2018年から2020年で6回開催した合計金額の未報告分だ。
1回に換算すると、毎回平均600万円以上を報告しなかったのだ。
では、未報告の現金はどうなるのか。
完全に裏金である。

問題は、使用方法がどうなっているか。
①裏金として議員や事務所スタッフのポケットマネー
②婚礼等、収支報告書にあげられない飲み会など用に保管
③後援会有力者への資金提供
④地方議員への選挙支援金
※広島の河井元議員が代表例
⑤その他
⑥上記全て
ざっと、上記の様な流れが想定される。
①②は、恐らく大半の国会議員が行なっていると思われる。
現職議員には、領収書のいらない寄付もあるのが実情。
そうした寄付金の処理も、上記同様である。

地方議員では、政党支部を持っている都道府県議会議員であれば、規模は小さいが上記を行なっている議員もいるだろう。

それだけ、政治家は現金が必要な職業である。
ここを是正しない限り、地盤はないが有能で若い政治家が育たないのではと、私は常に危惧している。

来年の統一地方選挙に向けて、誠心誠意努力している皆さんの検討を祈っている。

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