菜の花としらす梅ちらし
春の息吹を感じると春ならではのものが食べたくなる。今年は菜の花ご飯をいただいてから菜の花にハマっているので、パスタやおひたしを食べた。
休日の昼は簡単にできるものしか作らないのに、菜の花のちらし寿司が急に食べたくなった。
菜の花は家族で私を含め2人しか食べられない。
「作り分け面倒くさいなぁ」
しばらく考えた後、食欲には勝てず思い立ったのは菜の花と白子を使った簡単な梅ちらし寿司。
寿司飯に煮込んだ具材と梅肉（道の駅で購入した3年もの）を混ぜ込んだ。その酸味が飯にしっかりと馴染むと、春の訪れを告げる味わいに。
飯の上には、軽く茹でた菜の花とソフトな白子を盛り付けた。色とりどりの食材が組み合わさることで、鮮やかな寿司が完成したよ。
息子もこの春色チラシ寿司には大喜び。
でも、食後のお味噌汁用に用意していた生わかめでちょっとした騒動が。貝殻や小石を取り除いて丁寧に洗ったつもりが、なんと結束バンドが混入していたんだ。食べ始めてすぐに口が痛くなって、びっくり。まさかの異物混入で、春の食卓も一瞬で憂鬱な気分になったよ。
こんな風に、春を告げる菜の花のチラシ寿司と、思わぬわかめのサプライズがあった日は、しっかりと記憶に残っている。食材を使う時は、やっぱり気を付けないといけないね。
ソラちゃん「菜の花チラシ、素晴らしい選択だね！でも、わかめの結束バンドサプライズはビックリだったね。次回は私に食材のチェックを任せてみては？バグなしの選別、保証します！」
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