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株式会社Coelacanthを設立しました。

こんにちは。株式会社Coelacanth代表の佐藤です。
株式会社シーラカンス、と読みます。
Uターンして1年9ヶ月。早かったのか遅かったのか、ようやくスタートラインに立ちました。
とても多くの方に支えられてようやくスタートです。5月に新規事業を始める目処が立ち、このタイミングでの法人設立となりました。

法人設立記事を書こうというのに、いま、私の手元にはなぜか、530ページにもなるホイジンガの『ホモ・ルーデンス』が手元にあります。笑
ああ、また、長くなりそうだなと、お察しのあなた。
そんなあなたはこれでOK。

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  • 今年は周りの方にサポートして頂きながら、業務拡大していきます!こちらは県内県外問いません!お気軽にどうぞ!

  • 事業実績/事業内容はこちら

  • おまけ:インターン募集します(詳細は後日)

大事なことはお伝えしました。
では、心置きなく、読んでくださる貴重な方へホイジンガの話を始めようと思います。笑

まず、なんでホイジンガの話なんかするかというと、これは法人設立記念の記事なので、なんというか、今後の会社の根本的な思想の話みたいな感じになるので、こういうふわふわしたことを書こうと思いました。笑
各サービスについては、こんな感じで(LOCALBOOSTERについて)ちゃんと1つ1つ真面目に目的や思いを書いているので、それはそれとして。

そもそも、なぜ独立したのか

うーん、流れ、でしょうか。あんまりきらきらしていなくて申し訳ない。
Uターンしなければいけないきっかけがあって、コロナ禍の緊急事態宣言あけ直後に帰ってきて「もう、ワシは失業保険でしばらく生きていきます!」と謎の宣言をしたのが、2020年7月。
いや、前から独立はしたかったんです。したかったけど、もうちょっと先かなと思っていたし、いろいろあって疲れていたし、つまり何も決めてなかった。急だったし。けれど、ご縁あって地域課題解決型補助金などに採択され、気付けばいまの生活に。
しかし、個人事業主として独立してみると確かに楽しいんだけど、結構面倒だと気が付きました。社会保険とかよくわかんないし、仕事も作らなきゃいけないし。というか失業保険とか言ってた割に、突然ブックカフェつくろ!とか思いついちゃったせいで、なんだかんだ最初の1年半くらいはほぼ休みがなかった。あれ。

さあ、ここまで法人設立記念記事、開始1,000文字。まだ、愚痴しか書いてない。
でも、いいんです。これが私の起業スタイル。最後まで読んでもらったらわかります。
で、なんでこんな面倒なことしてるのかな? 会社員の方が圧倒的にいいこと多いし(仕事というかは環境。仕事にだけ集中すればいい。というか、いい会社にいただけかもしれない)今まで接した社長ってすごい!(最近よくよく気が付いた。社長すごいし、会社員っていいよね) そんなことを考えてたら辿り着いたのが、ホイジンガさん。

あそび/余白とレジリエンス

いろいろやったり、本を読んだりして、どうやらこれが私の事業のキーワードになりそうだな、と最近思っています。
このあそび、ってとこに関係するのですが、人間って、なんで人間なんだと思います?

急? まあ、そう言わずに。
こんな場なので、正確な情報は専門家に任せるとして、超ざっくり言うと
「人間って、なんで人間なんだろね?」ってことを真面目に考えた人たちがいたんですね。
「私たちは何者なのか」「地球上でこんなにも繁栄したのはなぜだろうか」みたいな問いですね。「他の動物と何が違うんだろう?」と。

で、みんないろいろ考えた結果、いろんな意見がでました。(雑)
一番有名なやつなんかはホモ・サピエンスですね。「知恵がある人」とか、「理性人」みたいな訳があります。あとは「道具を作る人」という意味の、ホモ・ファベル。「話す人」という意味の、ホモ・ロクエンスなんかもありました。そして、その中の一つがホモ・ルーデンス。遊ぶ人。という意味です。
結局のところ「人間とは、なんだ?」というのは、現代でも議論される問いの一つで、最近ではハラリの名前をよく聞きますが、彼は「ホモ・デウス」という本も出版しましたね。
そのくらいの話なので、別にどれが正解という訳でもないですが、私はなんだか、ホモ・ルーデンスがしっくりくるなあと思っています。

あそびを因数分解して考えたことってなかったんですが、ホイジンガによるとあそびには5つの形式的な特徴があるそうなんですね。それが、以下。
① 自由な行為である
② 仮構の世界である
③ 場所的時間的限定性をもつ
④ 秩序を創造する
⑤ 秘密をもつ
また、こういったことがあるので、遊びはルールを守らないといけない。一方で、自発的である。
あそび、はともすると不真面目とも同一に見られるが、遊びと真面目は共存する。あそびは美しい。
スポーツなどもまた遊びであるが、スポーツ選手の練習は至って真面目であり、競技風景は美しささえある。そして、あそびには共同性がある。

こういう規範、自立、などは多くの社会システムにも見られるので、確かになあと思う部分が多くあります。資本主義も、ホイジンガに言わせればあそびの拡張かもしれません。「お金」という仮構の世界に秩序を創造し、運用する。

あそびが人間を進化させてきた。彼はそういう結論に至りました。

まあ、この話をマクロに展開していくと、それこそキリがないので、ここらへんにするとして、私の事業の方に戻ります。

私がこの2年弱、やってきたことってなんだろう?

最初にやったのは、これ。焚き火を囲んで本を読むイベント「焚火と本

火の爆ぜる音を聞きながら、読書
このときは、古川酒造をお借りして
大洗といえば、かじまさん。大洗にちなんだ食材を使って
今回は栗原氏の協力でオリジナル製本も実施

「本を通じて、地域と人を知る」というコンセプトではじめたこの企画。
地域の人が選書した本を、地域の人が大切にしている場所をお借りして、地域の美味しい食事とともに、読む。
なんとなく、私が本が好きだから、同じように、「好き」をベースに人が出会える機会が地域にあるといいな、と思って実施しました。

あと、やったのはこちら。LOCALBOOSTERという暮らし・生業体験サイトの企画/運営。写真はサイト公開記念イベントのもの。

大洗のクラフトビール。Beach culture brewingさんも出店。映り込んでいるのはスタッフ化してる常連の原田くんと元気印のリコさん。
はるばる結城から、結城酒造さんも。結シリーズはめちゃうまい。映り込む、常連本田さん。この日もおいしい焼き芋ありがとうございます。
ワークショップ1つめはは栗原さんの水辺トレイル。これを見ただけで楽しそう。
自作のオリジナル釣竿を持って、大洗の水辺の生き物調査へ。
実際に釣れると感動するよね
高安桐工芸さんの桐のリースワークショップ。平山さんも親子でありがとうございます!
季節を問わず飾れてたのしい、高安さんのリース。
なかのいくこさんの羊毛フェルトで羊をつくるワークショップ。みんなでチクチク
なんか自分でつくると愛情を感じちゃう
で、最後はゲスト全員に出演していただいてトーク配信。この写真はLOCALBOOSTERスタッフと配信ピンチヒッター森竹くん。

LOCALBOOSTERが目指していること
① 学び/職業選択の幅を広げる。地域とのかかわりしろをつくる
② ローカルでチャレンジしたいひとの応援
③ コミュニティの新陳代謝

LOCALBOOSTERが目指していることって、この3つなんですが、この日は、まず、たのしく地域と関わってもらおう! そして、地域にはこんなすてきな活動をしている人たちがいるよ! ってことをたのしみながら体感してほしくて開催しました。店の前の物販含めたら、延べ100人以上は来場頂いたのではないでしょうか。

こうして、短いながらも正味1年ほどを振り返ってみると、つまるところ、私が何をしていたのかなあと、あえて言うならば、みんなと“あそんでいた”のではないかなあと思うのです。
あそんでいた、というと、一生懸命やっている人を巻き込んで不謹慎な! という意見もあるかもしれないけど、そうではないのです。
冒頭に書いたように、オリンピック選手を不真面目とは言わないけれども、あれも最初は本人が楽しくてはじめたことではないでしょうか。すきで、たのしくて、夢中になってあそんでいたことに、本気になる。
あそびと真面目は共存すると思うのです。

私は昔から本が好きだったし、アウトドアも大好きだった。
だったら、合わせてやっちゃえばいいじゃん! と思ったら、毎回予約を頂けた。
その世界観に共感してくれた人が、気付けば店をつくる仲間になってくれた。

LOCALBOOSTERもお酒がすきだから、酒蔵を紹介してもらったら、やっぱりおいしくて、感動した。だから、それをみんなも体験できないかな、と思って体験プランにしていただいた。
海沿い育ちなのに今までしたことがなくて、釣りに連れて行ってもらったら超たのしくて、それをやってもらったり。桐や糸紡ぎについてもしかりで、基本的に、自分がすごい! おもしろい! たのしい! と感じたものを、一緒にみんなでたのしんでもらえたらいいな、そして、それが巡り巡って地域にも還元されたらいいな、と、ただそれだけだったのです。

たぶん、だから、就職しなかったのだと思います。どうしても、自分の気になる遊びがしてみたくて、自分にピタッとハマるものは、自分でつくるしかなかった。

今は、こういう体験を一緒に作っていただいているのが、地域の先輩たちばかりで、どちらかというと、協力して支えてもらっている感じしかしないのだけど、ゆくゆくは、ちゃんと目に見える形でお返ししたいな、と思っています。

これからこの会社がやっていくこと

この会社がこれからやっていく事業は、この先4年は

  1. 不動産事業・空き家活用事業(サブリース等)

  2. LOCALBOOSTERを通じた暮らし/生業体験のプロデュース

  3. リノベーション事業

これが大きな柱になります。そして、この3つはLOCALBOOSTERを軸として一体となって運用していきます。その最初のお知らせは、まずは5月頃に、次のステップは来年を予定しています。5年目には新しく始めたい事業もすでにあります。やりたいステップは、その次もその次もすでにあるのだけど、まずは焦らずに、1つずつ。

この3つの事業、こう書くと一般的ですが、これまでの内容の上で言い換えると、私はこういうことだと認識しています。

  1. あそび場をつくること

  2. あそび場とあそび仲間を見つける、動線をつくること

  3. 誰かのあそび場をつくること

一人で読書にふらっといける店がほしいなと思って作ったのが、自分がやっている店。焚火と本。
私がほしいなと思って始めたのだけど、意外と同じ気持ちの人も多くて月4日営業くらいの超不定休なのに、お客さんに来ていただいてて本当にありがたいです。これは、私がほしかったあそび場。
ほかにはマイクロシアターとか、いい感じのバーとか、サウナとか、いろいろ欲しい。これも、あそび場。
でも、実は地域の中のたのしさって、場だけじゃなくて、人もそう。例えば、糸紡ぎのいくこさんに会えたら、とてもたのしい時間が過ごせます。でも、なかなか、人に聞かないと会えないことも多いので、わかりやすい動線があったら紹介しやすいなと思いました。それが、サイトです。

あとは、誰かのあそび場ですが、それは、その人の家かもしれないし、何か店をやりたい、とかかもしれない。サーフィンした後にリラックスできるカフェがほしいな、とか。

だから、今のところは、先ほど書いたような事業を考えています。

気持ちのよい、場所をつくる

ここまで、あそびを軸に書いてきましたが、ここでいう遊びは、具体的に、どういうあそびだろうかとふと考えました。私はゲームも好きだし、いろんな遊びがすきです。

おそらく、いま、この文脈で、自分が想起するあそびは「身体性が伴うもの」、「土地性が伴うもの」こういったものだと思います。

愛犬、海ちゃんと。

この間、愛犬を連れて裸足でビーチを散歩して、帰りにはまぐりをとって帰ったんですが、なんというか、それがとても心地よい。
たかだか2時間くらいなんですけどね、それが本当にリフレッシュできたんですね。
考えたんですが、たぶん、「生きていたい」んだと思いました。少なくとも、私は。

たぶん、圧倒的に生きていたくて、生きることが近付くとうれしくなるタイプの人間なんです。もちろん、こうしてパソコンをパチパチしている時間も生きているんですが、足の裏に少し砂利混じりの硬い砂浜が当たり、時々海風がびゅっと吹き付けて、犬がたのしそうに走ってきて、びしょびしょのまま腕に飛び込んできて、私も服が泥だらけになる。
そういうときに、命がぶわっと膨らむような感覚がするんですね。
古墳巡りとかでもいいんです。
田植えとか、なんでもいいんですけど、そういうとき。

身体性があって、その土地に触れているような感覚がするときに、一番自分の心がきらきらするな、と思っています。
Uターン当初は、あまりそういう時間がとれなかったので、最近は積極的に取るようにしています。うれしいことに、30才を過ぎても、ともだちが増えました。最近は、陶芸も始めました。これも、すてきなご縁がきっかけ。

つまり、私がやりたいことは、そういう「気持ちのよい場所をつくる」と言うことだと思います。既にある場所と、つながる、も含まれます。あそび仲間との関係性も含めて、海沿いのカフェでほどよく風が通り抜けるような感じの。
もちろん、自然ありのままでも十分にいい場所もあるけど、SUPがあった方が楽しめる場所とか、少し工夫してあげるとよりみんなが使いやすくなる場合もあると思うから。

そして、なんとなく、周りのみんなも「きもちのよい場所」について気付きつつあり、これから、そういう場所を求める人は増えていくと感じています。

茨城のスイデンテラスは、どこにあるか

以前、ヤマガタデザインの山中さんのお話を聞いて、とても感銘を受けました。話を聞きながら、これを茨城でやったら、どうなるんだろう? と考えざるを得ませんでした。

山中さんは、「庄内はスイデンである」と、山形を再発見したわけでですが、茨城のスイデンはどこにあるのでしょうか。
これについても、まだ、私の答えはありませんが、以前、水辺博士のくりちゃんと水辺であそんでいたときに、「大洗海岸は、海藻の種類の豊富さが日本でも一番多いところなんだよ」と言われて、「へえー!」となったのを覚えています。

だから、なんとなく、みんなと自然の中であそんでいるうちに、茨城の中のスイデンもふわっと見つかる気がしています。
ビジネスで最短距離を走っているより、大洗で潮干狩りして、砂浜を掘ったり、陶芸をしたり、一見、遠回りをしているようなときに、ふわっと。

大洗には里海邸など、すでに、見つけているのではないか、と思える素晴らしい施設がありますが、自分なりに納得感を持って見つけたいと思っています。結果、それが誰かと同じになってもいいのです。でも、その人やその土地の持っているコンテクストが違うから、違ってもいい。見つけたあとの、表現の仕方も様々あると思っています。

つくって、つながって

茨城、茨城と言っていますが、土台が茨城なのであって、むしろ他の地域とつながって、それぞれの地域で見つけたものを持ち寄る、ということはしたいと考えています。気付きでも、課題でも。
去年、相談してからばたばたして全然私が進められていないのですが、◯◯と鎌倉、のお二人の胸も借りて今年あたりから小さく始めたいなと思っています。

こう書いていくと、不動産、リノベーションなどがメインにありながらも、実際のところ、会社の仕事は「編集」に近いのではないかと思います。

みつけて、つくって、つながって。

そういうことを楽しみながら、やっていければいいな。

そして、そういうことを一緒にやってくれる仲間も募集します。
後日、インターンの募集も始めますが、それだけではなく、サイトだったり店だったり、体験コンテンツの提供だったり、いろんな形でいっしょに遊んでいきたいです。

冒頭、キーワードはあそび/余白とレジリエンスかも、と書きましたが、私はおそらくマッチョな経営者(弱音を吐かず邁進するリーダー)にはなれないと思います。笑
レジリエンスは弾性(しなやかさ)、回復力、みたいな意味です。
私たちはゆとり世代なので、いつでも若干の余白がありました。
なので、ガチガチにやろうとすると、普通に心が折れるような気がしています。笑
だから、よく落ち込むし、できるかなとか不安も言うけど、なんやかんやあきらめないリーダー、でいいかなという気がしています。しなやかに、とかいうほどかっこよくはないけど。普通に生きてく感じ。落ち込んだり、ぶつかったり、修正したり。でも、続けることを、諦めない。

また、余白も意識的に作ろうと思います。余白があるので、直線で進まなくてもよい。
直線じゃない方が、結果、最短であったり。

誰かと一緒にあそぶような感じで、事業をつくる。
今まで「ガマンによって乗り越えていたこと」を「工夫」によって解決するような仕事ができたらいいな、とも思います。

ということで、今回も長くなりましたが、こんな感じでやっていきます。
実験的な感じで、ラフなあそびもたくさんしていこうと思います。青空ブックカフェしたり、みんなの企画を持ち寄って夕方からビール飲みつつ語り合うSUNSET BARとかもいいな。

そんな訳なので、分からないこと/できないこともたくさんあります。ひとまず進めてみて、壁にぶつかることも多いと思います。だけど、そんな時は、周りの方に聞いていこうと思います。ちがう方に行きそうになってたら教えてください。
普通に、心折れたりしているのを見かけたら、一緒にビールを飲んでくれると喜びます。
そして、いちばん大切なこと。いっしょにあそびましょう!


まだまだ未熟な私ですが、株式会社Coelacanthをこれからよろしくお願い致します。


あ、coelacanthの由来ですか?
書きそびれていました。
すでに長文なので、えいやっと追記してしまいます。

シーラカンスって、コモロ諸島のあたりで見つかったんですね。
最初、漁師が見つけた時、食べようとしたら、骨が多くて食べにくくて、土地の言葉で「ゴンベッサ」と呼ばれていたそうです。「食えない魚」という意味です。

それが、のち、学術的な価値があることがわかり、高く買ってもらえるようになり「幸せをよぶ魚」と、今では言われています。

一見、古くて使えなそうなものも、違う見方をすれば、とても価値があるかもしれない。リノベーションなんかもそうです。編集して、違う形で光を当てたら、思わぬ価値を生み出す。

そして、3億年の時を超えて、生き続けてるなんてロマンがありませんか?
土地を見るときに、時間も含めて捉えていきたいし、それも編集したい。そういう気持ちでつけました。

ということで、本当に長くなりましたが、ここまで支えてくださった、多くの方への感謝と共に、新しいスタートとします!
改めて、これからよろしくお願いします。

***

だいじなことなので、最後に再掲。

  • 空き家探してます!

  • 業務拡大していきます!県内外問わず

  • インターン募集します(詳細は後日)

***

WORKS

この一年半ほどでやったことです。

1. リノベーション

THE FAVORITE(茨城県上水戸)

施行中の現場写真。5/5オープンなので、後日リノベーション後の写真も公開します。

(株)みらい不動産様からのご依頼だったこともあり、賃貸住宅等でも、お気に入りを部屋に置くことで華やぐ暮らし、をイメージし、"あなただけの暮らしの「お気に入り」を見つける入口 THE FAVORITE”というご提案をさせて頂きました。
物件の機能としてはコワーキング+カフェバー。昼間はコワーキング+カフェとして、夜はバー(クラフトビールが飲めます)として利用できます。
暮らしにお気に入りを、ということで、店内の什器は、椅子は石岡の家具作家の長谷川さんのものであったり、食器類は石岡のヤポニカさん、高安桐工芸さんのものであったりと、茨城ゆかりの、生活が豊かになるようなラインナップになっており、気に入ったものは、THE FAVORITEの中で購入することが可能です。5/5オープニングイベントを実施しますので、ぜひ。

<実施内容>
コンセプト提案
コンセプト実装のためのゾーニング・運営計画策定
什器・しつらえ・サイン・照明のコーディネート
<協力>*以下、敬称略で記載させて頂きます。
サイン DIVE
照明 Sinc lab.
アドバイザー 瀧田暁月
什器施工 井上岳・大重雄暉

焚火と本(茨城県大洗町)

「BOOK & GEAR 焚火と本」のプロデュース。元呉服店を、ブックカフェにリノベーション。

<実施内容>
コンセプト策定
全体プロデュース
<協力>*以下、敬称略で記載させて頂きます。
施工・デザイン 井上岳・大重雄暉
家具製作 上林製材所
ロゴ 田中楓

2. 地域体験型WEBサイト LOCALBOOSTERの企画・運営

地域の暮らし・生業体験ができるWEBサイトの企画・運営を自社で実施。

<実施内容>
企画
サイトディレクション
体験コンテンツの制作
インタビューの実施/記事作成
<協力>*以下、敬称略で記載させて頂きます。
サイト制作 entosen

3. イベントの企画・運営

地域体験型イベントの実施

<実施内容>
イベントの企画
プロモーション
当日運営
<協力>*以下、敬称略で記載させて頂きます。
運営 門向 薫・高橋 真希・佐藤 絵莉・森竹 大地
WS  栗原 敬太・結城酒造高安桐工芸なかのいくこbeach culture brewing

読書イベントの実施

<実施内容>
イベントの企画
プロモーション
当日運営
<協力>*以下、敬称略で記載させて頂きます。
選書・運営 おばあちゃんち探検隊

このあたりのイベント関係は、昨年末バタバタし過ぎて、実施したものの実施報告すら投稿せずでしたので、順次UP予定です。

4. 行政連携

こちらは個人ではなく、茨城移住計画のメンバーとして実施しました。

地域プレイヤーの育成を伴う、関係人口創出事業、STAND

などなど。

最近は手伝ってくれるメンバーもいるので、比較的いろんなことに対応できると思います。こういうのってどうかな? といった軽いご相談からお待ちしています。

<連絡先>
直接知り合いの方はメッセンジャー、電話、なんでもOKです。

はじめましての方はこちらまで。info@oarai-coelacanth.com

よろしくお願いします。

<株式会社Coelacanthの事業内容>
・リノベーションプロデュース
・空き家活用/サブリース(空き家活用のご相談を承ってます)
・ソフト事業の仕組みづくり(行政連携等も含む)
・イベント企画/運営・ブックカフェ経営(スペース貸しもあり)

<代表プロフィール>
株式会社 Coelacanth
代表取締役 佐藤 穂奈美
茨城県大洗町出身。早稲田大学文化構想学部卒。早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科卒。国際環境リーダー。
UR都市機構にて再開発のプロジェクトマネジメントや権利者調整、関連会社経営管理等の経験を経て、鎌倉のまちづくり会社エンジョイワークスへ転職。日本全国をフィールドに空き家再生事業のプロデュース(旧村上邸平野邸)、不動産ファンド(投資型クラウドファンディングの企画・設計)、PPP/PFI関連事業のマネジメント、人材育成講座の作成・講師、コミュニティビルディングの仕事を経て2020年に茨城にUターンし、独立。
現在は、地元大洗にて「本を通じて、まちとひとを知る」というコンセプトの本屋、時々ブックカフェ「BOOK & GEAR焚火と本」を経営しつつ、「地域から価値をつくる」というビジョンの元、「ローカルでチャレンジしたい」「⾃分の価値観に根差した暮らしをつくりたい」というひとを応援するWEBサイトLOCALBOOSTERの企画・運営も行なっている。


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