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【星野リゾート】地域への想いがかたちに。伝えたいこだわりを「魅力」として発信。

こんにちは。manaです。
今日もご覧いただきましてありがとうございます!

今回は星野リゾートの「魅力づくり」を「界 霧島」通じてご紹介します。


はじめに

地域のことをもっと知りたい!
アクティビティー、魅力を作りたい!
地域の人と関わりたい!

こんなふうに星野リゾートには「地域」に暮らしながら、その地域”ならでは”なことを追求している人たちがたくさん集まっています。

集まっているのか、そこにいるからそうなるのか順番はわからないけど、とにかくそういう人たちが集まっているのです。

全国の様々な想いで働く個性的な仲間たちについてはこちらもぜひご覧ください。

霧島が好きで、知りたくて、伝えたい

星野リゾートの戦略:独自の魅力づくり

まずは戦略の一つでもある星野リゾートの「独自の魅力づくり」の話から。

その前に、皆さんは霧島にどんなイメージがありますか。

焼酎、自然、霧島茶、郷土料理、発酵文化、歴史、焼き物・器、温泉、そして錦江湾と桜島を見渡せる絶景。

こんなふうに、意外と知られてはいないけれど、実はたくさんの自然の産物に溢れている霧島。


初めて空から霧島を見下ろした瞬間から、自然が大好きな私にとってはこれ以上の環境はない!ってくらいなんて素敵な場所なんだって思いました。

まずは自分が誰よりも詳しくなりたいし、この素晴らしさをたくさんの人に伝えたい!

みたいな、私はそんな理由が発端で、
焼酎が好きだから焼酎の良さを知ってほしいとか、お茶が好きだから霧島茶の認知率を高めたいとか、理由は人それぞれですが、おおよそこんな感じで、

地域の魅力を誰よりも知り、こだわりを持って訪れた人に伝えたい。
訪れた人たちはその地域を知って文化を知る。
そうやって文化も継承していく。

これが星野リゾートの戦略の一つでもある「独自の魅力づくり」。

界 霧島の魅力の作り方

界 霧島には、それぞれの道を極めるマイスターたちがいます。

広報や企画開発チームだけが「魅力」を作るのではなくて、それぞれとことん好きを極めて追求するマイスターたちがこだわりを持って魅力を創る。

自然マイスターのみんなとともに創った魅力はこんな感じ。

宿泊者向けのアクティビティーの一つで、火山噴火物「シラス」を使ってオリジナルのテラリウムを作る体験。

今年の12月31日まで限定のプラン。ジオパーク迫力を感じるスポットでウォーキングをし、運気や気持ちを高めてから国宝霧島神宮で特別拝観できる。

さらにさらに!
焼酎マイスターが創った魅力

今年12月1日から復活。期間限定!ゆるーく焼酎を知るきっかけになる大好評アクティビティー。

さつまいもマイスターが創った魅力
とにかく芋を食べて食べて食べまくる「さつまいも日和滞在」(販売終了)

こんな感じでこだわり溢れた個性あふれるメンバーたちで魅力を作っていきます。
その時に大切にしているのは、こだわりだけを伝えすぎないこと。

誰よりも詳しいマイスターがこだわりをもとに魅力を練り始めるけれど、どうしてもそれだけだと独りよがりになってしまうことがあるからです。

顧客のニーズがあるか、ブランドとしてフィットしているかということもこだわり同様に大切にしています。

魅力づくりのプロセス

界 霧島のコンセプトである
「桜島をはるかに見渡し、湯浴み小屋でうるおう宿」
これ体現するのに相応しい内容か、

お客様が本当に求めていることか(CS分析)

これらのことを考えながら、
マイスターを中心としてプロジェクトチームを組んで企画を進めていく。

(これは、働く側のモチベーションアップにもつながる。)

こうした議論をざっくばらんにマイスターたちでできるのも、flatな組織である私たちだからできること。

そうして教科書通りに、基本に忠実に足元を固めて、商品提供もする私たち(サービスチーム)が新しい魅力(商品)を創る。

こうしてできた魅力は、実際にそのプランやアクティビティーを選択するゲストが体験するストーリーを考えながら、誰がどのように伝えるのか業務(オペレーション)に落とし込む。

そして、お客様からのリアルな声を集め、それをデータとして自分たちで分析し、次回へ向けて改善していく。

こうして一連のマーケティング活動をチームで行っていく。

顧客接点を持ちながら私たち流に取り入れて商品を作り、それを発信する。
それがサービスチームという戦略をとる私たちの強み。

そして、それを見たり、来てくれたゲストが「霧島」の良さにどっぷりと使ってくれる。そんな姿を見ることに喜びを感じる私たち。

今回は戦略の一つである「魅力づくり」についての話でした。

戦略に関してもっと知りたい方はこちらをどうぞ。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!


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