本の要約 考える力をつける3つの道具

1. 3つの道具の一つ目「ブランチ」

 ごちゃごちゃした現実をスッキリと整理させるのがブランチである。一見ごちゃごちゃしたものであっても繋がりが分かれば、整理しやすくなる。ものごとの繋がりを見つけるために因果関係という考え方が役に立つ。

2. 3つの道具の二つ目「クラウド」

 ジレンマの構造をわかりやすくし、もやもやをなくすのがクラウドである。

3. 3つの道具の三つ目「アンビシャス・ターゲットツリー」

 どんよりした将来にバイバイし、目標を実現する道筋を見つける道具である。


上記が読みながら取ったメモである。

この本面白い所は、幼稚園児がフレームワークを駆使して、内容理解しているというところである。自然と、4歳児で出来るなら自分でも出来るのではという真理になる。フレームワークをしようとすると、難しく考えてしまいがちではあるが、シンプルに型に落とし込むだけで理解を促進することができる。

ウサギとキリギリスの失敗談から始まるストーリーではあるが、寓話を使うことでこの本に入り込んでしまうというところも良い点であると思う。

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