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プラごみ減らないね

若い頃から環境問題に大いに興味はあるし、知識もそれなりにつけてきたと思う。全然足りてないとは思うけれど、可能な範囲内で気を遣って生活の選択をしたい。

それなのにやっぱり出ちゃうんですねぇ。プラごみって。

お肉のトレーとか、調味料(可能な限り瓶の商品を買うけれど、回避できなかったり、高かったりしますね)、洗剤類の容器、化粧品の容器、プラプラプラプラプラプラプラ。

以前も書いたけれど、生活を意識して見直すと、思っていた以上のプラごみを排出してしまっているのに愕然とします。そして、スーパーでプラスチック包装ではない商品を買うのがいかに難しいか、思い知らされます。

ちょこっと前まではプラスチックって、プラマークがついているものは全てリサイクルしてプラごみに分別しなくてはいけないのだと思って実践してしまっていたのですが、これは否です。そもそもプラスチックって全然リサイクルされてまいせん。

プラスチックには様々な種類があって、異物が付着していると、リサイクルできないのですって。例えば、ペットボトル。キャップやラベルを外して安心していると、大間違い。キャップを止めているリングを外す手間が、皮肉にも『ボトルネック』になって、リサイクルを難しくしているのですって。コンビニ弁当やお肉の入った容器も汚れていたり、シールがついてると、リサイクル不可。プラスチックを溶解して再利用する行為自体、空気や水質汚染になり、かつ再利用された素材は再利用されるごとに耐久性が弱くなり、品質が落ちる。

結局今まで消費されたプラスチックの7%もリサイクルされてないって知った時はちゃぶ台ひっくり返したくなりました。どこかで読んだ海外の記事では「空気汚染など様々な問題はあれど、(ランドフィルに遺棄して海洋汚染につながるよりは)東京都のようにプラごみを分別せず全てを焼却して、エネルギーとして再利用するのが最もサステナブルで効率的では?」というようなことも書かれていました。

と、浅はかな知識をひけらかしてすみません。ここからが本題。

サザエさんに登場する三河屋さん。あの酒屋さんの御用聞の青年。私の街にも彼がいたらいいのに!って思いませんか?街の酒屋さんて、もうないところが多いかもしれないけれど、昔は酒屋さんはお酒だけじゃなくて、調味料を量り売りしてくれてたんですって。醤油、味醂、酒等々を自分の一升瓶に詰め替えて売ってくれてたそうな。重ければ配達もしてくれるしね。

近頃はバルクショップなるお店も増えて、豆やナッツ、パスタなどの乾物、レアだけどオリーブオイルや洗剤類も持参した容器に詰め替えて売ってくれるところはいっぱい検索に引っかかるけれど、どんなに探しても調味料の量り売りしてくれる三河屋さんみたいなお店が見つからない。(松坂屋に高級醤油のボトリングしてくれるお店はあるらしいが、もっと日常的なものを探しているので、外しました。)これってどうしてなの?豆の量り売りはあるのに、調味料は全く需要がないの?(私は欲しているけど)営業許可を取るのがすごく難しいの?食品衛生的にダメなの?

なんなら自分でそんなお店をやってみたいくらいの気持ちでいるのですが、どんなに探してもはっきりとした答えが見つからず。もし詳しい方いたら教えていただきたいです。(Yahoo!知恵袋みたいな質問すみません。)

でもコメントなどで、教えてもらえたらすごく嬉しいです。


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