220円より愛を込めて…

画像1 220円で買ったやや薄いデニムパンツ。安いだけに汚くボタンも外れ、店頭のズボンの掛けられ方を見ても誰も見向きもしないだろう220円のデニムには何故か心に刺さる物があった。昔ならマイルドセブンやセブンスターの煙草と同じ値段。その220円にシャボンの様な魔法かける事で自分好みのパンツに仕上がった。新しい服では一手間二手間もかける必要も無いが、この手のお安い古着は手間をかけるだけで見違える、と僕は夏の日に思った。
画像2 タグは外に出し陽の目に当てよう。白いステッチに恋をしたデニムはこれから220円より愛を込めて、夏の日を駆けて行くのだろう…安くても 納得すれば ブランド品…    虎、字余り的なお洋服一句

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