お礼くらい言えよ。

WEBサイトを運営している又は運営したことがある方には分かるはず。
特に専門性の高いサイトを運営していると、どうしても分からないことや知りたいこと、技術的なことで質問があります。

質問は訪問者とのコミュニティにつながるのでとても良いことですし、質問されるということは記事の内容が良かったことの裏返しなのでとても嬉しいのです。

ですが、回答しても何にも返答してこない人がいます。私が運営する月間20万pvのサイトで見ると質問者の３〜４割程度は返答がありません。

そんなまさか！と思いますよね。

おそらくですが、文章や文脈を読めるような方は一つ一つの単語に反応せず全体を通して先々を見据えることができためお礼を言えて、それ以外の単語脳と呼ばれる単語に反応してクソリプを飛ばすような人は後先のことを考えることができないため悪気はないんだと分析しています。

ただ、回答内容を読んで、
・どう思ったの？
・どう感じたの？
・今度、自分はどうすればいいかアドバイスになった？
・何か不足している部分はあった？

せめて、「ありがとうございました」というお礼くらいは伝えた方がいいと思う。
反応がないのが一番悲しい。

てか、無料でこちらは質問内容を調べて回答しているので少なくとも30〜１時間程度の時間は使ってるんだよ。

それから、お礼を返してくれる人は質問の文章も分かりやすいですが、返答がない人は文章がおかしい。

何を聞きたいのか分からないことが多いですし、論理的思考は欠如していて感情で文章を書いているので意図を汲みづらいなーと思う。

とはいえですが、本質（本題）の部分を見つけ出す練習にはなっているのでこちらもお礼を言いたいくらいではあります（笑）。

ここ最近ではある医者の質問がやばかった。

その方は都内の居抜き物件を借りて診療所を開業したいらしく、自分一人で用途変更（事務所→診療所）に必要な改修等を行うとのこと。通常、建築士をいれずに用途変更に必要な法規・構造等のチェックを行うことはまず無理なので何度も建築士に依頼した方がいいと伝えたが、建築士は信用がおけないので自分でやるとのことだった。

専門性の高い質問のため理解するのは難しいかなと思いつつも、10回程度の長文のやりとりしてある程度理解したのか、「こうすればいいのか」どまりで最後はお礼も言わずに消えた（この期間、実に一週間、２万文字以上）。
重い荷重を積載させると言っていたので、重荷重のCT機器を入れるのだとすると内科や胃腸系の機関を扱うのだろうと思う。
人の気持ちを考えることができない医者に診察する洞察力があるとは到底思えないです・・・

あと、こうした人の多くはIfを多用してくるので、「もしこうだったらどうすればいのか」と何度も聞いてくる人種でこちらが疲れます。ほんとIF IFうるさい（笑）

今も昔も変わらないのかもしれないけど、感謝の気持ちを怠らないのが日本だと思ったけど違ってきているのかも。

ということで以上となります。
感謝の気持ちを伝えられる人やそもそも論として感謝とは何かを理解できる人が増えるようにするにはどうしたらいいのか考えて経営をしていきたいと思う。