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Logicool ERGO K860ワイヤレススプリットキーボードを試してみたら、驚きの効果が待っていた

そうだ、noteに書いてみよう。
ふと思い立って久しぶりにログインしたところ、登録から9周年との事で、ありがとうございます。登録しただけで、何もしない9年間でした。
勇気を出してはじめてのnote投稿です。
このサービスはブログみたいなものなのでしょうか。

なぜ登録したのか思い出せない

日々襲いかかる肩凝り、首凝り、そして頭痛

とにかく肩凝りが酷く、ここ数年は首の凝りも酷くなってきました。それに伴ってなのか、頭痛に悩まされる頻度も格段に増え、週の半分くらいは午後になるとイヤラシイ頭痛に見舞われ、時には頭痛で寝込んで一日を潰すなど、著しくQOLが爆下がりする生活を送っていました。

頭痛の原因は気圧のせい?それとも首肩の凝りのせい?はたまた脳に何か問題が起きているの?という訳で脳神経外科に赴きCT検査を実施したところ、幸い脳に異常は見つからず、医師から「肩と首の凝りと、眼精疲労のいずれかが原因でしょう」とのアドバイスを頂き、病院を後にしました。

これ以上、肩と首の凝りを許す訳には行かない。強い決意のもと、病院を出た足でヨドバシカメラへ向かった俺は、マッサージ機やら低周波治療器を物色。検討に検討を重ねて、検討が加速した末に辿り着いた結論が、こちらのLogicool「ERGO K860」ワイヤレススプリットキーボードです。

幅を圧縮して十字に四等分にすると、昔のWindowsのロゴに見えなくもない気がする

家では3,000円くらいのLogicool製キーボードを使っていますが、今回は職場用に新調です。やはり日々長時間使うものなので、キーボードが肩と首凝りの大きな要因ではないかと疑い、エルゴノミックなキーボードを選んでみました。ヨドバシ価格で約2万円だったと思います。写真で一緒に写ってるマウスはまた別の機会に。

キー割当や有効無効を設定できるカスタマイズアプリケーション「Logi Option+」

実際に一週間以上使用した結果

エルゴノミクスキーボードの利点といえば、やはり何と言っても、無理のない手のポジション。通常のキーボードでは、ホームポジションを取る上で無意識に両手首が外側に曲がります。それに伴い脇が締まり、必然的に肩を窄める姿勢となってしまいます。

その点、このキーボードでは左手と右手のエリアがハの字に分割しているため、手を添えると無理のない姿勢になり、肩周りに余分な力が入らずリラックスした姿勢で入力が行えると感じました。

一週間以上使用した現時点では、肩凝り、首凝りが劇的に改善しています。そして、あれほど悩まされた頭痛が完全に消えました。今までの重苦しい日々が嘘みたい。いや嘘じゃない。夢でもない。これは奇跡※です。
※個人の感想です

ERGO K860 ここが良い!

  • とにかく自然な姿勢で入力ができて、肩と首への負担が少ない!

  • 専用の設定アプリケーションで、ある程度のキー割当が調整できる!

  • パームレスト底面のノッチで高さを3段階で調整可能!

ERGO K860 ここがイマイチ!

  • Enterキーが小さい上に、周りのキーと密接!打ち間違い多発!ムキー!

  • 普通のキーボードの感覚で入力しようとすると、やや扇形に配置されたキーとのギャップが微妙に生じて打ち間違える!慣れが必要!

  • キーボードに約2万円は高い!かどうかは個人差があるけど、社長~もう少しお安くなりませんか?

これは個人的な問題ですが、通常のキーボードでは右手担当の「H」と「N」キーの後に続く文字が同じく右手人差し指担当のキーとなる場合(表現[HYOUGEN]や尿酸[NYOUSAN]など)、同キーを左手で受け持つよう最適化する事があり、このキーボードではそれが不可となるのが少しストレスです。しかし、肩と首の凝り、そして頭痛から開放されるメリットを考えれば、そんなことはもうどうでもいいのだ。

個性的でクセが強いキーボードなので、万人向けするような製品ではないかも知れませんが、デスクワークで肩凝りに悩んでいる人は試してみても良いかもと思いました。


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