モンテッソーリ教育のすゝめ。

今将棋で話題の藤井聡太選手が幼少期に受けていたことでも知られるモンテッソーリ教育。
名前は聞いたことあるけどよくわからない方も多いのではないでしょうか?

私は実際にモンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園に通園していました。
その経験は大学受験や人生でかなりプラスに働いていると思うので、紹介させていただきます。

モンテッソーリ教育とは?
イタリアで発祥した幼児教育の一種です。
医師・モンテッソーリが知的障害をもつ子供達と接する中で編み出したものです。

子どもは「自分で成長発達していく力」と「それぞれの発達の計画」を持っているため、「適切な環境と大人の援助」があれば、自ら能力を伸ばしていくことができるというように考えます。

つまり、子供の成長する力は正しい環境に置くことで伸びる!ということです。

モンテッソーリでは以下のような教具を使います。

・実生活の練習になる教具
・感覚教具
・国語教具・算数教具

私の幼稚園では、毎日「おしごと」と名付けられた、勉強の時間がありました。
各自自分のペースでレベルに合わせたおしごとをこなします。
カレンダー作りなど工作的要素を含むものから、ひらがなの練習、大きい数の数え方や簡単な四則計算など進度によってレベルも様々です。

卒園する頃には余りのある割り算まで進む子も少なくありません。

また、今考えてありがたかったなーと思うのは、先生たちの子供に対する接し方です。
私の親もそうだったのですが、子供だからといって特別な扱いはしません。
「子供」としてではなく、「1人の人間」として対峙してくれました。
好奇心旺盛な子供にとって、それはとても嬉しいことだと思います。

モンテッソーリを受けることで実生活で役立つ力が養われました。特に、考える力、自分の考えを伝える力に関しては、かなり伸びたと思います。
というのも、起こるときや説明する時も一方的に情報を提示されるのではなく、自分たちでしっかり考えさせられたからです。

この力は小学校受験などにも生きてくると思います。

私は小学校受験を経験したのですが、対策をせずに合格することができました。

付属人気が高まっている今、小学校受験は当たり前になってくるかもしれません。
そのことを考えても、モンテッソーリ教育はかなりおすすめです!

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