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転職記㉓(懐かしの同期飲み)

爽やかな気候の5月も終わり。東京も梅雨入りしました。
月曜から雨という週も多く、ジメジメした天気の中、傘を持って満員電車に揺られて通勤するのがなかなかしんどいなぁと、、テレワーク中心だった前職時代を恋しく思う日が増えました。

そんな気持ちが上がらない梅雨が始まりましたが、今週は楽しみにしていた前職での同期との飲み会がありました。今回はそのことについてまとめてみたいと思います。

1.同期との関係性

前職は大企業ということもあり、同期の数は文系理系合わせてかなりの人数でした。
そんな中で、同期と接点は内定後の大学4年の頃から始まり、内定者の集まりを皮切りによく飲みに行ったりしていました。

入社後は、配属先とか寮が同じといった同期とより仲良くなりました。会社帰りに飲みに行くだけでなく、特に同性の同期とは長期休みに一緒に海外旅行に行ったり、結婚式に参列したり、学生時代の友人のような関係だった気がします。

同期との楽しい思い出はたくさんあります。
30代に入り、転勤や転職、結婚や出産といった公私の変化を経験する中で、疎遠になった時期もありましたが、1年ほど前から懐かしの「同期飲み」が再開されるようになりました。

2.同期のその後

今回の飲み会には、同期の男女合わせて9名が参加していました。うち転職組は私含めて2名のみ(同期全体では結構な人数が転職しています)でした。

同期の男性は、みんな大体中間管理職的なポジションで、プライベートでは結婚し子供がいてと割と似たり寄ったりだったりします。
仕事では、海外赴任を経験し、中国での厳しいゼロコロナ政策を経験し最近帰任したという同期もいて、その体験談で盛り上がったりしました。

一方同期女性は、みんな結婚はしてるけど、子供はいたりいなかったりで、仕事も転職経験者や、子供の中学受験期に一度退職し、また(同じ会社に)再就職したという人、社内公募に手を挙げて異動を実現させた人等、割とみんな変化を経験しています。

今回参加しなかった同期の中には、入社数年で転職し、もう連絡が取れなくなった人も結構いるので、あくまでも「まだ連絡が取れる同期」のその後はザックリとですが上記のような感じです。

3.昨年の同期会

この同期会には昨年の夏にも参加しました。前回は女性のみで、新入社員時代から割と接点の多かったメンバーが集まりました。

その時期の私は、退職こそ決まっていたけれど、次の仕事をどうするか、働くか働かないかも視野に色々模索中という状況だったので、
同期の仕事関係の近況を聞いていて正直少し居心地が良くないというか焦るような気持ちになっていました。

ですが今回は、自分も新しい環境に身を置き、一歩踏み出せたという自負もあり、前回のような居心地の悪さもなく、ただただ同世代共通の話題や思い出話でもりあがれる楽しい飲み会となりました。

4.同期からの連絡

そんな楽しい飲み会から数日後、今回私に声をかけてくれた同期からLINEに連絡がありました。

内容は、転職活動について詳しく教えて欲しいとのこと。
彼女は私と同じ経理部所属ということもあり、私の転職に興味を持ったようで、転職エージェントとの関わり方や転職までの経緯について教えて欲しいとのことでした。

LINEでお世話になったエージェントや大まかなプロセスについては説明しましたが、次回の同期飲みで改めて詳細を話すことにしました。

彼女はこのまま今の会社でバリバリ働くのではなく、少し仕事のペースを落として働き方を変えたいと思っているとのことでした。
私も同じようなことを思って転職活動を始めたので、彼女の思いにとても共感できました。
同じようなことを思っている同世代はきっと多いのだろうなと思っています。

そんなことを思いつつ、自分の転職は果たして自分のやりたいことが実現できているのだろうか、、と改めて自分の目指したいところを考えてしまいました。

次回の同期飲みでは、彼女とじっくりそんな話もしてみたいなと思っています。





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