じゃんたま三麻頂上決戦10番勝負牌譜検討③
こんばんは。いもーけんです。
更新頻度がなかなか加速しませんが、牌譜に賞味期限はないと信じてまったりいきます。麻雀楽しくてつい予約を押してしまいがち。
前回の検討の続きです。(引き続き敬称略)
2回戦終了時のスコアがこちら。
🍠+1.0
🐷0.0
🐯-1.0
(ルールや面子の詳細については牌譜検討①をご覧ください。)
※今回は南1.0の箇所で自分のミスについての考え方を少し書いてみました。
本記事の読んでほしいポイントとなっています。よろしくお願いします。
・3回戦
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=230513-ad3df2af-7b5d-4096-a442-d5ebafc95ed1_a469468806
・東1.0
とらふくのリーチは赤5s切ってもリーチドラ3で満貫なので、自分も赤切ります。1段目くらいの早いリーチの筋は結構出ます。経験則ですが、守備のうまい人ほどオリ手順がしっかりしているので、安全度の高い萬子やオタ風待ちであれば、リーチしたほうがトイツ落とし等を拾える確率は高いんじゃないかと考えてます。
・・・つよ!!(心の叫び
子には振ってもノーダメくらいのツモ損なしのフリー三麻の押しレンジっぽいですが、とらふくのリーチにノーテンから無筋4枚押しは圧巻です。
その後、おかげで安牌が増えたいもーけんが追っかけて一発ツモ。(6000オール)
・東1.1
いもーけんが普通に先制してそのままツモ。(6000オール)
・東1.2
自分はトップ目の親番で安い連荘はあまりしない派です。そもそもこの手はホンイツにする人が多そうですが、親満クラスを和了してトビ候補を作り、早期決着を狙います。
4sプッシュもなかなかですが、中手出しの親に対してドラの9s切ってリーチは力強いです。9sは倍満で終了が普通にあるので、自分は押せません。
自分は読み苦手なのでよくわかっていないのですが、これ、読みで9s切れたりするんですかね?
その後、押し切ったみな豚がいもーけんから和了。(2000)
・東2.0
とらふくの先制リーチの場面ですが、直前の2s手出しのタイミングで瞬間的に余剰牌かつ危険牌の3pを処理せず、ドラポンのいもーけんに対して安全な2sから切ってますね。これは1-4p引きからの受け入れ枚数増加を狙った選択なのか、既に3pは危険なので、シャンテンからでは割に合わないという判断なのかがわからないので本人に確認してみたいです。
結果的にこの判断が功を奏してます。もし先に打3pならいもーけんに4sツモられてかなりトップ近づかれてますからね。面白いです。
リーチ宣言牌をいもーけんがポンし、とらふくに放銃(8000)
・東3.0
このポンはミスですね。やらかしてます。仕掛けるなら薄そうな索子からな上に、そもそもピンズの場況がいいので七対子のほうが早そうです。
基本七対子シャンテンからの2シャンテン戻しは非推奨だと思っているんですが、何故かポンボタンをクリックしてしまってます。
みな豚の9s手出しを受けて、打2pとしました。そもそも8pポンしてなければこんな追い込まれることもないので、やっちまってる感満載です。
とらふくの1p南南東1pをみてオリだと勘違いして放銃。非常に良くない仕掛けの代表みたいな放銃ですね。自分でやっといてアレですが、七対子シャンテンからのポンはあんまりいい事ないという実例をご覧頂きました。反省です。
・東3.1
自分もラス目で10種は流さず国士行きそうです。重ねられる前にしっかりドラから切ってますね。
その後いもーけんが手なりリーチでツモ和了。(2000-4000)
・南1.0~ミスとの向き合い方~
ここでも安手の連荘を避けてホンイツに寄せていくんですが、何故か手拍子で西から切ってますね。これもミスです。
ミス自体は当然良くないんですが、経験上麻雀強い人はミスを引きずらない人が多いですね。勝負の途中では、やっちまったもんはしょうがないくらいのメンタルで臨むことを推奨します。
自分の場合はミスったことはスマホのメモ帳等に記録して、同じミスをしないようにすることで、それ以上後悔はしないというメンタル管理をしてます。
昔は自分もミスを0にすることを常に目標として、ミスをすると自分を過剰に責めたりしていましたが、自分を責めても良いことはないです。
それから、自分でわかるレベルのミスが頻発するような日は、寝不足だったりメンタル崩壊していることが多いので、アツ続行せずにさっさと寝るのがオススメです。長期で結果を出す必要のある段位戦では、雀力を高めるのと同じくらい(もしくはそれ以上)に体調管理とメンタル管理は重要です。
その後いもーけんがとらふくに放銃。(2000)
・南2.0
いもーけんのチンイツ仕掛け。ここは見た目枚数主義で1sツモ切りました。自分はよほど場況が良くない限りは見た目枚数で待ちを選択するケースが多いです。
ここは打3sの4-78sとしました。見た目枚数で2-5sは6枚。4-78sは7枚。一応赤5sの倍満があるのと、みな豚が2s引いたら出てきそうということで2-5sも全然悪くないようにも見えます。正直正解わかりません。見た目枚数の一貫性を取りました。見た目枚数主義は自分のシステムのひとつですが、システムがあると良くも悪くも悩まなくて済むので、メンタル的には安定しますね。
その後みな豚が2000オールツモ。
・南2.1
いもーけんの愚形立直にみな豚が運悪く聴牌とれず流局。
・南3.2
さすがに愚形多すぎ+2シャンテン+安パイ3枚なのでオリました。
その後みな豚が逆転手を聴牌するもとらふくに放銃。(12000)
・南3.3
とらふく9種9牌。
・南3.4
アッサリとらふくが和了して逆転決着。
3回戦終了時スコア
🍠+1.0
🐯0.0
🐷-1.0
~④へつづく~
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