ドレミの歌うたってみた

モン太「子供の頃にドレミの歌ってうたったじゃない？　なんか最近あの歌が頭から離レはレモンのレ」

サル男「本当頭から離れてないね」

モン太「あれさ、本当は全部、食べ物でいけるんだよ。そのほうが統一感もあっていいと思うんだよ」

サル男「ああ、歌詞をね？　まあ、ドーナツで始まってるし……」

モン太「ドぉはドイツ料理のド～♪」

サル男「全般！？　そこはドーナツで問題ないはずなのに」

モン太「次はもちろん、レはレモンのレ～♪で目を細める」

サル男「レモン汁かけられないから。さあ、ここから食べ物じゃなくなるね」

モン太「ミは味噌汁の実～♪」

サル男「え、豆腐とかワカメとかのこと？」

モン太「ファは……」

サル男「はい、詰んだ。ファから始まる食べ物ある？」

モン太「ふぁっ宝菜」

サル男「八宝菜だろ」

モン太「ソはお味ソ汁～♪」

サル男「また味噌汁！？」

モン太「ラはらっきょのラ～♪」

サル男「若干マイナーをせめるね。ラーメンでもいいのに……」

モン太「シは味噌シるの死～♪」

サル男「味噌汁、殺すな！　こんだけ世話になっておいて」

モン太「でさ、後半部分はドからシまでひとつなぎの文章になっているんだよね。探せ、ドレミの全てをそこにおいてきたってね」

サル男「“ひとつなぎ”でワンピース連想しちゃってるね」

モン太「どんなぁ人ぉにも〜、礼儀正しく〜♪」

サル男「ドとレだね」

モン太「みぃんな嘘ぉつき〜♪」

サル男「何があった！？　礼儀正しく振る舞ってたのに」

モン太「What’s up, my friend?」

サル男「“ファ”を“wha”とした！？　でも他にも友達がいたみたいでよかった」

モン太「そぉら、見たことか〜♪」

サル男「英語圏の友達にも嘘つかれた！？」

モン太「楽して稼げるよ〜♪」

サル男「それ絶対嘘だから！」

モン太「新聞に載るよ〜♪」

サル男「大型詐欺グループだな！？」

モン太「さあ、謳いましょう」

サル男「健康食品を謳ってただの水を売りつけようとしてるな！？」

モン太「こんな感じで皆さんも作ってみましょう。『ドレミの歌、謳ってみた動画』」

サル男「動画あげるな」

モン太「楽して稼げますよ」

サル男「いや、絶対嘘だから！　もういいわ」