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【SDGs勉強会レポート】体も心も健康になるための「セルフケアセミナー」

こんにちは!
ラバブルマーケティンググループのSDGs推進担当です。
今年の夏は本当に長かったですね。年々、熱中症になりやすいので本当に夏が辛くなってきました…。


1.はじめに

先日、外部講師をお招きして、体も心も健康になるための「セルフケアセミナー」の勉強会を実施していただきました。

当社は、「働きがいのある組織づくり」を全活動の礎とし、従業員の心身の健康とともに、ひとりひとりが充分に能力を発揮できる環境を整えることが最も重要であると考え、グループ全社における健康経営の推進に取り組んでいます。
▼参考:「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定~昨年初の認定に続き2年連続で獲得しました~

勉強会の趣旨は、『より良い生活習慣を身につけ、自分を知りヘルスリテラシーと自己管理力の向上を目指す』というものです。今回の勉強会では、生活習慣病の予防や、男女それぞれに必要な健康情報を細かくご指導いただきました。

【笹井 裕介さんプロフィール】
看護師、精神保健福祉士、公認心理師。
中京大学心理学部心理学科を卒業後、大阪医専精神保健福祉学科へ入学。その後、精神科クリニックで患者さんの受理面接や心理相談、生活相談を担当。京都第二赤十字看護専門学校へ入学し、看護師資格を取得後、病院勤務を経て予防医学に興味を持ち、現在は、株式会社ドクタートラストにて数々の研修やセミナー、コンサル等に従事。

2.生活習慣病の対策について

■若くてもメタボリックシンドロームに注意する

不健全な生活の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)を併発しやすくなるといいます。

また、内臓脂肪が増えると様々な要因で動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞の発症率が上がるとのことで、日々の食事の選択や健康的な生活の重要性を改めて学ぶことができました。そして、予防・対策の前に必ず健康診断で自分のからだの状態を知ることが重要であるということでした。

オンラインで勉強会に参加する様子

では、メタボや生活習慣病を防ぐためにはどうしたらいいのか、ということですが、やはり「食事・運動・睡眠」が対策の基本なんだそうです。
「食事」に関しては、脂質を減らすための具体的な食品などについて、「運動」に関しては、目的に合わせた運動の種類やカロリー消費量、「睡眠」に関しては、睡眠不足が続くことで生活習慣病を引き起こし、重大な病気に繋がることもあるということを教えていただきました。

難しいことはなく、基本的なことをコツコツと行うことが大事ですね!
働くうえで重要な「健康」。当グループは20~30代のメンバーが多いのですが、若くても発生するそうなので、自らが健康行動を起こして環境を変えていきましょう。

3.女性の健康について

もう一つの章は女性の健康について。なかなか男性には理解し辛い、女性特有のからだの辛さや体調不良について、そのメカニズムやどんな症状があるのかということをご説明いただきました。男性従業員にとってはあまり聞く機会がない情報だったかもしれません。当グループの半数以上は女性なので、女性従業員にはもちろんのこと、その女性従業員とともに働く男性従業員にも理解してもらうことで、お互いが気持ちよく働くことのできる環境が築けるといいなと感じました。

■女性ホルモンは年齢によって平均的分泌量が変化し、その変動によって体やこころにも変化が起こる

女性は、年齢によって思春期、性成熟期、更年期、高齢期といったライフサイクルの中で女性ホルモンが変化し様々な症状が現れることがあります。さらに、月経周期に伴う女性ホルモン量の変化は、およそ1か月単位で繰り返されているのです。
個人差はありますが、生理に伴うイライラや、体調不良など常に体に変化が生じていることを理解いただけるといいのかなと思います。

参照:厚生労働省「女性の健康づくり推進懇談会の資料」より抜粋

4.終わりに

今回のお話を受けて、健康で過ごすこと、また自分の健康状態を知ることがイキイキとした生活を過ごすことに繋がり、仕事の生産性もアップする…。改めて「健康経営」とはこういうことなんだなと感じました。

そのためにも、従業員の健康を意識し勉強会を含め様々な施策を引き続き実施していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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