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物書きは頭の中がうるさい 3、スケブで頼む

3、スケブで頼んだ絵で表紙を作る

最近は、サイトでも絵を求められることが多い。
流行のAI絵だと無料で出来るらしいので気楽に始められる!
なんて、わしが勧めるわけがない。
つまり、

AI絵なんか大嫌い

なのである。
美しくて目を引くのに、コスパ最高じゃん!
なんて、はーぁ、あーあ、って感じである。
よほど「いらすとや」さんのほんわかイラスト使ってた方がマシだ!
はあああ、いらすとやさんがAI絵だったらどうすんだよって?知らんわ
ちなみに作ったのがこれ

作中に出てくるビッグベンという喋る馬の絵は、だいたい「いらすとや」さんでお世話になっている。

あと、AI絵を使わないのは、あれはゼロから作り出すわけではなく、読み込まれた絵師の絵を元に合成されたものなので、どこで「これは私の絵です」言われるかわからんと言う危険性がある。
気に入った絵は何度も上げる、どこにでも貼りまくるので、だんだん目にする機会は増える。
創作しているからには、ドロボウ嫌疑かけられるのが一番嫌だ。
なので、1つの自己防衛だと思ってる。

ではどうやって絵を仕入れるか。
自分は以前友人に頼んでいたんだが、友人があろうことか熱中症で早世してしまった。まろさん、早すぎ。

よって今はスケブでお願いしている。
ただし、スケブは話し合いが出来ない。
絵師さんがいかにイメージ掴んでくれるかが勝負だ。
そして一番大事なのが、自分の思うイメージに近い絵を描いて下さる方を、常に探さねばならない。

スケブは目安の金額も書いてある。
お安い方は、3000円くらいから。
美しい豪華な絵に目をつけると、だいたいプロっぽい方が多く、万円札が何枚もかかってしまう。
別に本作るわけじゃないので、気楽な値段から探そう。

目安の値段より色を付けると、絵師さんだってうれしい。
に、決まってる。心付けと言う、美しい言葉が日本にはあるのだ。
とは言え、無理をする必要は無い。財布と相談、受けるかどうかは絵師様次第。
リクエストが承認されるまで、土下座で待つ。
頼んできて、だいたい金額にプラスすると、簡単な背景付けてくれたりするんだなーとか感じた。けど、個人差あり。

絵師さんが決まったら、最近のメンタルとか、絵を描いてるかTwitterで状況を見る。鬱発言が多くても、それが通常モードで普通に絵を描いてるなら大丈夫と判断している。

スケブは依頼する時の文章のみで、Twitterなどで絵師さんへの接触は禁じられている。
あと、簡単すぎる文章は、規約違反の懸念で運営にキャンセルされる。
だから、この依頼文が命綱だ。
オリジナル小説だと、どんなキャラかはお任せになるので、思いつく限りのキャラ情報を書く。

・依頼したいキャラの人種(肌の色)・髪、目の色・身体の特徴
・服の特徴・決まってない場合は服の好み
・キャラの設定、性格、どんな歩みを辿ったキャラか
・絶対入れてほしいポイントがあれば書く
・小説のURL、長い場合は主な出るページ

絵師さんが、自分の小説でどんなイメージ沸くのか、それはもう、待っている間が、毎日鼻血出そうなワクワクである。

水や炎、雷撃など、難しいエフェクト付けたい場合は必ずプラスしよう。
それでも断られるかもしんないけど。

そう、断られるときがあるのだ。

断られても、絵師さんに惚れた場合はTwitterを見よう。
なんで断ったか、だいたい理由を述べてくれる。
自分用のアイコン絵を描いて頂いた絵師さんは、オリジナル小説の絵は規約に抵触するのでお断りだった。
なので、小説の宣伝に使わないことを明記して、戦いの風に出てくる地の巫子イネスのイメージで少年巫子の剣舞の絵を指定して描いて頂いた。
大満足で使っている。

滅茶苦茶描いて頂いた絵は使うし、目を引くので、宣伝効果は凄い。
だが、小説を読んで貰えるかはしらね

そんな感じで、表紙作りが楽しーーー!!のである。

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