2022年に遊んだゲームを振り返ってみた
タイトル通り!初めて遊んだゲームの感想!大体プレイした順に書きます!
早いものでこのシリーズも3本目。
去年&一昨年の記事も貼りますね。
MOTHER2
スマブラでしか触ったことがなかったあの作品!
switchオンラインに来たので遊んでみました。
クスリとくるユーモアセンスのテキストが実に面白かったです。
単に文章が面白いだけでなく、プレイヤーの行動を読んだ差分が数多く用意されているのも印象的でした。
助けたポーラを戦闘不能にして実家に送り届けると、専用会話がありイベントも進まないのにはビックリしました。
現在は地底大陸を攻略中。
広い……敵強い…………出口どこ……………?
Muse Dash
100円というお買い得とかそういうレベルじゃないセールに釣られて購入。
音ゲーはゲーセンやスマホゲーなどで何度も触ってきましたが、コンシューマー版作品を飼うのは今回が初めてでした。
殆どの楽曲が知らない代物で楽しめるか半信半疑でしたが、実際に遊んでみるとノリノリで触れました!
リズミカルに飛んで殴って空を飛ぶキャラクター達もコミカルで見てて飽きなかったです。
難易度調整は勿論、キャラクターや装備によってミス回避や体力アップなど生存特化の組み合わせも作れるので大変助かりました。
デフォルトで選べる曲は一通り遊んだので、ぼちぼち追加パックも気になる曲があれば買う予定。もぺもぺマジで許さんからな!超ビビるわ!!
シルフェイド幻想譚
『片道勇者』でお馴染みSmoking WOLF氏作のリアルタイム進行RPG。名前だけは知っており、アツマールに来たのをきっかけにプレイしました。
オープンワールドライクな自由度の高い冒険が面白い…のですがそれ以上に敵が強い!
少し進んでは無駄ルートを把握してリセット&最短ルート移動…という地道な戦法で進めていきました。
ついでに初見で本物の方の魔王とエンカウント!!10数回はやり直して何とか勝てました………
何とか一周クリアした結果の成績がこちら。
バトルは上手くできましたがイベントは歯抜けのものが多く、イシュテナさんしか仲間になりませんでした。寂しい。
ムカデ裁判
超時間泥棒ローグライクゲーム『ヘビ貿易』で有名なMIDORIKAWAさんの新作推理ゲーム。
お馴染みの選択肢だけでクリアできる簡単操作、二度見すること間違いなしの超展開世界観、雨あられのごとく降り注ぐギャグとツッコミの応酬など短編ながら非常にボリューム満点な一作でした。
推理の難易度もそこそこあって歯ごたえありました(1敗)
思いっきりミスリードふんじゃった……
『ミミズの迷宮』も完成待ってます!
Minecraft
なんだかんだ遊んでいなかった一本!
初めは夜を超すのも命がけ→寝床と食い物を辛うじて確保→まとまった居住スペースの確保→近所を散策して地理を把握→新た場洞窟を見つけて探索…
といった風に、プレイヤーの成長につれてフィールドもどんどん広がっていく感覚がとても楽しいです。
サンドボックスによるクリエイト要素は勿論ですが、深い闇を広げる峡谷や危険なマグマ溢れる地下洞窟、魑魅魍魎が闊歩するネザーなどアクション面でも楽しませてもらいました。装備返せピグリンーっ!(泣)
バディミッション BOND
アイシールド21や単行本版ワンパンマンでお馴染みの村田雄介さんがキャラデザインを担当した、推理アドベンチャーゲーム。
いっせいトライアルに来たことをきっかけに手に取りました。
推理の難易度は低め、かつペナルティも薄いためサクサク進められました。
かといってストーリーが軽いかというとそんなことはなく、刑事・怪盗・忍者・詐欺師の凸凹カルテットが巨悪に挑む!というチーム物の王道な読み応えたっぷりの物語でした。
信念も過去も異なる4人が、不和や対立を乗り越えて背中を預ける「相棒」となるまでの過程は非常に印象的でした。
それ以上に印象に残るのが推理ミス時のボケ要素!
仮にも刑事の主人公ルークが(プレイヤーの選択肢次第ですが)トンチンカンな名推理をこれでもかと連発し、それを仲間たちが(肉体的にも)ガンガン突っ込んでいく掛け合いは大爆笑ものでした。しかもフルボイス!気合の入れどころあってますか!?
ギャグ描写の緩さは逆転裁判シリーズに通ずるものがあります。
初めて推理ゲームをやってみたい、という方にはおすすめの一本。
シリアス良し、ギャグ良し、推理パートも最悪総当たりで良しと非常に触りやすい作品となっております。
ケチャップandマヨネーズ
タタラバニさん作成のインディーズRPG。
そして2022年の個人的ダークホース1位。
ゲーム名も作者さんも全く知らない作品でしたが
「マリオ&ルイージRPG」や「トマトアドベンチャー」、「Undertale」をリスペクトした、アクション性の強いターン制バトル
PVで流れたBGMがむちゃくちゃ好みだった
(アップテンポでわちゃわちゃしてる系が好き)
トマトアドベンチャー好きのフォロワーさんから流れてくる歓喜の声
などなどの理由で段々惹かれていき、見事アーリーアクセス版を購入しました。
で、コレが実際どハマりした!!私の好みドンピシャ!!!
キャラクター全てが手描きグラフィックというえげつない作り込み、次の展開が予測不能なおもちゃ箱の如きドキドキと混沌のバトルアクション、それをさらに盛り上げてくれるイケイケなミュージックと遊んでいて楽しい点しかありませんでした。
大満足だぜ………
この楽しさを他の人にも共有したい!と思うあまりプレイ動画も投稿しちゃいました。
どんなゲームが気になった人は是非ご視聴を
アーリー版で遊べる2ボスまで撃破したので、続きが待ち遠しいです。
(ところで裏ボスいるって聞いたんですけど条件全く分からん…)
ロックマン11 運命の歯車‼︎
実はロックマンシリーズ初挑戦。
ゲームセンターCXでしか見たことなかったので、一度くらいは自分の手でクリアしようと思い立ち手に取りました。
ド初心者なのでNEW COMER…ではなくちょっと頑張ってADVANCEDを選択。
それでも動きに癖のあるロックマンは操作が難しく、我らがロックマンは次々と奈落へダイブ。
ボス戦ではE缶ガブ飲みの脳筋プレイでした。
落下ギミックや攻撃パターンを読みやすくするスピードギア、火力アップで敵を一掃できる爽快感を味わえるパワーギア、そして文字通り最後の切り札のダブルギア。
使いこなすのは大変ですが、うまくハマってボスの必殺技を紙一重に避けてパワーギアで反撃!という流れはとても楽しいものでした。
しかし難易度が下から2番目&強化要素モリモリでここまで苦戦するとは…初代や2辺りのシステムでクリアできる気が全くしないです。
Stardew Balley
海外のクリエイター ConcernedApe氏による牧場経営シミュレーションRPG。
こちらもいっせいトライアルによって存在を知りました。
全編ドットで描かれた優しい雰囲気、牧歌的なBGM漂う中農耕や釣りに洞窟探検、ご近所付き合いにのんびり勤しみ………という王道のような牧場ゲー。
私も過去には『牧場物語 幸せの歌』を遊んでいたのでこの手のゲームには明るいものでした。
知らないタイトルだけどせっかくだし遊んでみるかな〜ちょっと遊べば飽きるやろ………と思って手を出しました。
いやおっっっっっっっっっっっっっっもろ
金策や畑のレイアウトにキャラ育成といった無限に増えるやりたいこと、行動範囲の拡大と比例するコンテンツの濃厚さ、そして「あと1日だけ」という抗えない恐ろしい中毒性。
…はい、1週間じゃあとても遊びきれませんでした。
買ったよ!即買いだよこんなん!!!
7日間という一見長そうに見える期間で、実際は全くプレイ時間が足りなくなるゲームを味合わせてプレイヤーの購買意欲をメタメタに刺しまくる任天堂のやり口にまんまと踊らされました。完敗です。
意外にアクション性が高いのも新鮮でした。
洞窟で魔物と戦うのは勿論、釣りでは理不尽極まりない動きの魚との手に汗握るミニゲームが際立っていました。
今までで一番難しい釣りミニゲームだよこれ。
※↑は最高難度の動きであり、全部の魚がこうというわけではない
あとは住人との交流が結構シビアなのも面白いところでした。
料理をプレゼントしたら実は大嫌いなものだった!なので他の住人との会話で好物をリサーチしよう!だとか、アイテムを手に入るゴミ箱を漁る姿を見られたら友好度が下がるだとか、ゲーム画面の温かさからは考えられない程、時に重い住人の個別ストーリーだとか。(シェーンとかシェーンとかシェーンとか)
一癖あるご近所さんとの交流も目が離せないポイントです。あとはマーニーさんにプロポーズできないバグさえ直してくれれば言うことなしです。はよ。
個人的に好きなのは牧場の全景スクショを撮れる機能。
こんな風に耕していったな~と昔のプレイ記憶を振り返られるのと、単純にドットイラストとしても見ごたえある物になっているのでつい撮ってしまいます。
地味だけどよくできているシステムです。
現在は島でココナッツ集めに精を出しています。
牧場と島のはしごで時間が足りない…!嬉しい悲鳴を上げる毎日です。
海外ゲームですが翻訳はかなり頑張っていると思います。
一部あれ?と思う箇所もありますが、キャラの性格がブレるほど致命的なものではありませんでした。
Fall Guys
壮絶な足の引っ張り合いが大好評(?)のPvPアクションゲーム。
switch版が来たことをきっかけに遊びました。
東京フレンドパークやSASUKEを思い出すダイナミックなアトラクション、軽快でリズムに乗ってしまうBGM、そして人間同士の醜い妨害合戦は本作ならではの魅力。
ゴールを諦めたプレイヤーがひたすらに他プレイヤーの邪魔に勤しむ光景は美しさすら覚えます。
ゲーム内説明が乏しく、初見殺し気味のステージが少なくなかったのがややネック。
トレーニングモードのように予習できる機能があったらいいですね。
モンスターハンターライズ:サンブレイク
ライズに続いてこちらもプレイ。
一番の思い出はなんといってもエスピナス。
MHF未プレイのため予備知識無しで挑んだのですが、これがまぁ強い!
ほぼノーモーションの突進!終わったと見せかけてUターン再突進!麻痺付きブレスの後には丁寧に死体蹴り!焦燥感を煽る緊迫したBGM!
…ライズに入ってハンター側が大幅に強化されたにも関わらず、ここだけポータブル時代の硬派さを彷彿させる難易度でした。
クエスト中は本気で三乙を覚悟しました…今でも苦手意識あります。
ラセンザンによる火力アップ、研磨術(鋭)を使ったスキル構成など双剣ハンターとして面白い調整が多かったのも楽しいポイントでした。
まさか紫切れ味の短い武器を有難く思う日が来るとは…
現在はMR100を超えて強化マガドを倒したところで休憩中。
克服古龍が手つかずなので、ヤツラにもいずれ挑みたいです。
マリオ+ラビッツ キングダムバトル
洋ゲーの…人気らしいウサギ(?)とマリオがコラボ!
マリオシリーズでも非常に珍しいSRPGです。
三度いっせいトライアルのお世話になりプレイ。
銃器を携えて戦う意外な姿のマリオ達や、見た目に反して頭を使わないとクリアも難しいバトルデザインなどは面白いポイントでした。
ショットガンをブッ放すピーチ姫を見られるだけでも価値があります。
一方でラビッツ要素が強く、マリオシリーズのキャラの出番が少なかったのが残念なところ。
初見殺しのギミックも少なくなく、全員生存目指しても思わぬ援軍で崩されたり、クリア後にリトライしたくてもステージのある場所まで延々と歩かされるのはストレスでした。
せっかくの戦争(?)モノだから、それこそボム兵やキラーを出演させたり、ラビッツコングみたいなマリオ要素を取り入れたラビッツキャラが多かったら良かったのに…とちょっぴり不満でした。
ワールド4からバトルもますます難しくなり、キャラクターへの愛着も思ったよりは湧かなかった事から最後までクリアできず。無念。
ざくざくアクターズ:水着イベントEXダンジョン
遂に来ました!4年ぶりの!!最終大型アップデート!!!
ブログで進捗報告を見るたび今か今かと待ちわびていただけに、公開されたと聞いたときの喜びは一塩でした。
大盛況すぎて窓の社さんが激重になったのも良い思い出!
今までも十二分に面白い作品でしたが、今回は更にグレードアップ!
ありそうでなかったハクスラ要素を押し出したゲーム構成、ランダムイベントにより何度プレイしても異なる体験を味わえる贅沢さ、そしてパーティ編成をますます悩ませるサポートキャラ達の活躍……
どれを取っても文句無しの新要素でした。
ストーリーの「終わりゆく夏」という、大型アップデートが終了する本作の状況にも重なるお話は、長年ざくアクを追ってきた身としてしんみりする所もありました。
それに対してちゃんと答えを用意してくれるところもまた素敵です。
メインストーリーだけでなく、サポートキャラ一人ひとりにも個別のストーリーが用意されていてのは驚きでした。
新参ゆえどうしても愛着がわくまで時間がかかるであろう彼(女)らを、短いながらもまとまった物語で語ることで思い入れを深める手法は見事でした。
そして古参の方々には大サービスだったであろう、前作『らんだむダンジョン』からのゲストキャラ!
……らしいのですが、この時の私はらんダン未履修でした。
これはこれでヘルラージュ達と同じ目線でストーリーを追えたので良い経験でした。
しかしここまでクローズアップされると否が応でも気になります。
このまま知らずに終えてしまうのは勿体無い…超強敵も倒せてひと段落ついた…!
そう思った私は…(↓続)
らんだむダンジョン
という訳で元ネタを拝むべく、らんダンにも手を出しました。
(最終更新2011年の文字に少しビビりつつ)
ある時はこの台詞もらんダン由来だったのか!とカルチャーショックを受け、またある時はアナンタ達や冒険者の物語に心揺さぶられ、立ちはだかるボスに頭をひねって試行錯誤と様々なドラマが生まれました。
ざくアクと比べるとUIや戦闘システムで荒削りな所も多く、ストーリーを進めるだけでも苦労しましたが、一方でざくアクに繋がってるであろう要素も数多く見つかり楽しめました。
次元の塔や魔王タワー、EXダンジョンはらんダンのノウハウがあってこそのモノだったんですね。
超大所帯のざくアクと異なり、4人パーティで進行する本作は各キャラの掘り下げやイベントが豊富な所も面白いです。
宿屋イベントの賑やかさを見るとほっこりしますね。
あとアナンタとベネットの関係が……良いよね…!
皮肉屋のドSだけどなんやかんや信頼してるし時たま褒めて伸ばしてあげるベネっちと、普段ふざけて度々折檻されるけどベネットが不安な時は夢の中でも駆けつけてくれるアナンタが……こう…!
10年以上も昔の作品のキャラクターにここまで心乱されるとは思いませんでした。
らんダンは単独で感想記事も書きました。
併せてどうぞ~
大神
名前だけは知ってたし無茶苦茶有名だけど遊んでいなかった一本!
お買い得セールが来ていたので購入しました。
15年以上も前のゲーム(15年!?)ですが、水墨画のような繊細かつ美麗なグラフィックは圧巻の一言。令和の時代にもバリバリで通用するレベルです。
スクショを眺めるのと、実際にテレビ画面で見るのとでは迫力が段違いですね…!
フィールドをだべーっと走り回ってるだけでも楽しいし、スズメやうりぼうにエサやりできる神システムも搭載!神!!あっこのワンちゃん神様だったわ!!!
進行度はツタ巻遺跡到着。
実はあまり進んでないです…かなりボリュームありそうなのでクリアまでにはまだまだ時間がかかりそう。
splatoon3
元々買う予定はなかったのですが、ネットで遊んでいる動画を見ているとだんだんやりたくなり、結局手を出しちゃいました。
カタログチケットで買ったから!来年ブレワイ2買うついでなのでノーカン!!
前作もそれなりにやってたのですがブランクが大きい&もともとFPSが得意でないこともあってナワバリバトルは大変でした…
今ではパブロから若葉に持ち替え、ボムコロ爆殺を過ごす日々です。
ストーリーモードも歯応え満点でした。
前作ストーリーより遊びやすさも難易度もパワーアップ!
ミステリーファイルは探しやすくなった反面、一部ステージの凶悪さはオクトパスエディション並になってますね…
的当てステージとカーリングボムのステージは苦い思い出です。
街中の投稿イラストも相変わらず発想が面白い!拠点を歩いているだけで楽しめるゲームってかなり貴重だと思います。
現在は若葉に加えて、ローラー片手にアサシン目指して頑張っています。切るできた時の快感が尋常じゃないです。
遠距離武器も一つは使えるようにしたいところ。ガトリング頑張ろうかな…?
コーヒートーク
これまたいっせいトライアルのお陰で知った作品。
人間含めた異種族が生きる街で、あなたは今日も癒しの一杯を作り出し、お客様の気持ちを温める…
やることは注文を聞いてそれに合ったブレンドを作るだけ。
物語は自動で進み、キャラクターたちの話にプレイヤーが介入することも基本的にない。
飲み物を提供したら、後は人々の日々を見守るだけという実にシンプルなつくり。
にも拘らず、様々な事情を抱えたキャラクターたちのお話にはつい耳を傾けてしまいます。
あの悩みを抱えていたお客はどうなるんだろうか、この人はどんな選択を取るんだろうか…それが気になってしまい、ついつい止め時を見失ってしまいます。
リアルでもコーヒー(もちろん紅茶や緑茶でもOK)片手にリラックスしながらゆっくり読み進めたい、そんな一本です。
ムカデ漫才グランプリ
ムカデ裁判でお馴染みMIDORIKAWAさんの…って1年で2本も新作来ちゃったよ!やったね!
ゲームでも珍しい「漫才」を扱ったコメディ作品。
といっても実際はボケに対する適切なツッコミ(選択肢)を選ぶだけで進行する、ADVに近い形式になっております。
作中でも作者さんが述べられてるように、「漫才」とは面白さのポイントが身振りや声の抑揚などテキスト以外の要素の比重が大きいもの。
それをゲームに落とし込んでプレイの歯ごたえを出しつつ、かつちゃんと笑えるモノに仕上がっているのは特筆すべき点です。
ボリュームは控え目で短い時間でサクサク遊べるのもメリット。
すれ違いコントはプレイしていて実際に笑える内容になっていてゲラゲラ笑いながら進められました。
文字だけでここまでコミカルなものを作れるのだから、実際に映像で見るとより魅力が増すんだろうなあ…とも思いました。
鳥類弁護士の事件簿
登場人物が全て動物(主に鳥類)で描かれ、グラフィックも風刺画チックの緻密なタッチで描かれたインパクト抜群の推理ゲーム。
弁護士であるファルコンとその助手スパロウソンが、依頼人の無実を勝ち取るためパリの街を駆けまわる!
逆裁ライクの証拠集め→裁判で矛盾を指摘…という馴染み深いスタイルです。
ただしここは19世紀。当然現代の倫理は通用しませんし警察だって杜撰です。
証拠を得るためにちょっとばかし”強引な”手法を取ることも可能ですし、あるいは"誠意"をプレゼントして関係者に話を聞く…という事もあります。
腐敗や堕落と隣り合わせの世界で、2人は自分の抱く正義を貫くことができるでしょうか?
難易度も程よい高さで、証拠集めでは行動数の制限があるのに苦労しました。むやみに歩き回るだけでは不十分な準備のまま裁判に臨むこととなります。
総当たりで聞きまくって…なんて呑気なことはできず「どこに行けば証拠/証言を得られるか」と考えるところから推理は始まっているのです。
特に3羽…じゃなかった、3話の難易度は目を見張るものがあります。心してかかりましょう。
鳥類ジョークも交えつつ、各々の正義の在り方にズバズバと切り込んでいくストーリーは実に読みごたえがありました。
3話の展開は勿論ですが、1話のラストが強烈なショック!
はいはいそういうパターンなのねーと舐めてかかっていたプレイヤーを、見透かしたかのような脚本は見事でした。面白いぜ…
~そして2023年へ~
来年は何といっても『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が楽しみ。あの自由と危険に満ちたハイラルを、もう一度冒険できると思うと楽しみでなりません。
5月が待ち遠しいです。
Switch Online+の追加ゲームも懐かしいゲームや未知のゲームが控えているのでワクワクします。
スノボやバイクのゲームは初プレイになりますし、ゴールデンアイはもう嬉しさと驚きで爆笑しました。いい時代ですねえ。
(後はシレン2さえ来れば……何卒……)
他には『超探偵事件簿 レインコード』も気になるところ。ダンロン好きなので折角のシリーズスタッフの新作には触ってみたいです。推理でアクションゲー強制されるシステムでまたキレそうです。
フリゲ方面では「ざくざくアクターズ」や「ミマモロール!」の更新、「ミミズの迷宮」の完成が目玉です。
…ただ、後者二つは配信サイトであるゲームアツマールのサービス終了という悲しいニュースも飛び込んできました。
ミマモロールはDL版も対応済みですがミミズ迷宮は未定なのでどうなるか分からないです。
何より新たなフリーゲームと出会える場所が一つ減ってしまうのがあまりに辛い……
PCゲームは……積みゲーがちょっと……いや、まあまあ残っているので来年こそは解消したい(Epic強い)
具体的には鮫ゲー「MAN EATER」、名前だけは聞いたことある有名な奴「SHADOW OF THE TOMB RAIDOR」、折角買ったのに途中で止まってる「バグ・フェイブルズ」、同じく途中で止まってストーリー忘れかけてるフリゲ「Magica-tale」、スマブラのアレだ!とDLしたけど遊べていない「シャンティ 海賊の呪い」…などなど。
積みゲーってどんどん増えるんだね…
FF14もパッチ6.3『天の祝祭、地の鳴動』が1月に控えています。
6.1のアライアンスレイド「輝ける神域 アグライア」がとにかく面白かったので、あの神々しさと絢爛豪華な世界に圧倒される気持ちをまた味わいたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?