働かないおじさんが招く損失額って凄いみたいです！

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

働かないおじさんってよく聞くけれども、
働かない状態でも企業は大丈夫なのかなぁ？っていつも疑問に思っていました。

確かに身近にどうみても働く意欲のない方がいらっしゃいますが、
見ているとどうも仕事も補助的な仕事ばかりのため、
やる気を失っています。
そんな職場の状況を見ていると、やる気を失うのもなんとなく
わかる気もしますが。

そんな中、ある調査データでは、
役職定年後、やる気を失ってしまったために生じる経済的な損失は、
年間1兆5000億円にのぼると試算されている様です。

なんだか、凄い金額ですね。

反対に考えればやる気をもって働いてもらえれば、1兆5000億円が稼ぎだせるということですよね。
この数字を見れば、これからの少子高齢化の時代に、
若い方ばかりを優先して採用するよりも、経験豊かなシニアの方々にいかにやる気をもって働いてもらえるかが得策だと思いませんか？

といっても、当の本人たちももっともっと意欲的に、そして、年下上司達とのコミュニケーションについても考えてもらわないといけないですが。

双方が少しづつでも歩み寄れれば、もっとシニアにも若い方々にも働きやすい生産性の高い職場になりそうですね。
シニアの方々には、新卒時代を思い出してもらい、
そして年下上司には、協力体制を整え、
組織には、自社の仕事の分析と再設計で、
多様な世代が働きやすい職場づくりを行って欲しいなぁって思います。

ということから、職場ではたらかないっていわれている経験豊富なシニアの方々の意識改革には、キャリアの棚卸しや今までの振り返りによって、自分の役割についての意識改革をしていくことが効果的です。

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