映画『ペット2』から学ぶメンターとは何か?
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
今日は、映画『ペット2』に描かれているメンターについてのお話です。
お盆休みということもあり、お家でのんびり映画にしました。
ペット好きの友達からお薦めの『ペット2』を鑑賞。
子供向けのストーリーかと思いきや大人がみても面白い映画でしたよ。
ざーとしたあらすじは、農場旅行編、猫屋敷編、サーカス編と3部構成で、ペット達の活躍が描かれています。
キャリアコンサルタントMICHIKOは、この映画の農場旅行編に注目しました。
農場旅行編に描かれているのは、心配性で臆病な犬のマックスが農場犬のルースターによって自分の行動と態度で大切なものを守るということを教わり、精神的に成長していくストーリーです。
マックスとルースターの関係は、メンター(ルースター)と、メンティ(マックス)であり、「メンターを 持つ効果」についてのストーリーだと言えます。
この農場旅行編では、メンターとは何かを3つ知ることが出来ます。
1.メンターとは?
農場でのマックスとルースタ―の会話は、自分の課題に助言や指導をくれるメンターそのものです。マックスの思い込みを正したり、勇気を与えていくことルースターの行動は、メンターとしての役割行動です。
2.モデリング
メンターであるルースターの指導によって、成長したマックスが勇気をもって立ち向かわなければならないとき「僕の中のルースターを探してくる」という言葉は、まさに、メンターを持つメリットとしての「モデリング」です。メンターの動作や行動を真似ることで自分の意識や行動を起こさせるという行為そのものです。
3.メンタリングチェーン
最後のシーンのマックスが飼い主の子供のリアムを送り出す所は、「メンタリングチェーン」ですね。ルースターによって精神的に成長したマックスが、今度は飼い主の子供のリアムに初めて幼稚園に行く時の勇気を教えていくシーン。このシーンでは、メンターによって成長したメンティがやがてメンターになり次に人のメンターになるメンタリングチェーンが描かれています。
この映画には、メンターとは何か?を具体的に理解できるシーンが描かれています。
メンターについて興味がある方は、是非こういった視点で見てみてくださいね。
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