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従業員が社外の人にキャリア相談を受けるメリットとは?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

人生100年時代を迎え、会社に任せておけば自分の人生なんとかなる!という時代は終わり、定年後を見据えたり、副業などをするなど、自ら働き方を見つけ出すことが必要な時代になってきました。

企業も今後の事業を継続していくためには、従業員自ら将来を見据えた準備をしてもらう支援をする必要に迫られています。

そのため従業員のキャリア支援に何らかの施策を行っている企業も多くなってきています。

従業員のキャリア支援の一つに、キャリアについて話をする場を儲けるという方法があります。上司と部下との1ON1であったり、社内・社外のメンターを利用する方法、また、企業内のキャリアコンサルタントを利用する場合も最近は多くなってきました。

企業内でのメンターやキャリアコンサルタント以外にも、社外のメンターやキャリアコンサルタントによるキャリア相談も社内で勧める事とは違ったメリットがあります。

その一つに、離職防止があります。

「社外と人との交流が多い人」と「社内での交流が多い人」との離職率の違いについての調査の結果、社外の人との交流が多い方が離職率が低いということがわかりました。
その理由は、社外の人との会話をすることで、「自分の会社という意識」が芽生えるからだそうです。

また、社外の人とは利害関係が少ないことから、自由に意見を言えるというメリットもあります。デメリットとしては、社内の人間関係図の理解不足などのデメリットもありますが。

以前、私は組織改革を行うために従業員1人1人と面談する場を持っていましたが、組織を改革するという目的が明確すぎて、逆に何も話をしてくれないという状況がありました。

もし、社外のメンターやキャリアコンサルタントが同じ場を持っていたらどうだったのでしょうか?

従業員にとっての不安もありますが、社外の人ということでの話しやすさもあるのではないでしょうか?

従業員のキャリア相談には、社外だからこそ得られるメリットがあります。

社外に人と話をする場合には、自社という意識で話をすることや社内の人間関係を気にすることなく話が出来るメリットがあります。

従業員のキャリア支援には、社内と社外のメンターやキャリアコンサルタントを上手に使い分けすることをお薦めします。

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