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縁側、最強説


 今更ながら、今年の夏は映画『海街diary』を観たいと思っている。

夏を題材にしているわけでは無いらしいが、浴衣や花火、そして縁側といった“日本の夏”の情景が印象的だったという感想がいくつかあったため、この時期に観るのも良いかもしれない。

 ここでふと思い付いたこと。

「縁側」、最強説。

今の時代に縁側のある家に住んでいるという人は、もしかすると多くは無いかもしれない。
夏休みに訪れる田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家にある、アレだ。

ちなみに私の祖父母の家には無い。

室内なのか屋外なのか、空間のうつつな感じ。
良いよね〜。
風通しの良さ。

 日本国内で、“夏”に見たい映画の中でしばしば取り上げられる『サマーウォーズ』や『時をかける少女』、『となりのトトロ』や『耳をすませば』など、これらの作品には日本家屋の要素が多く描かれており、そこで「縁側」がよく登場している。
(朧げな記憶なので間違っていたら申し訳ありません)

このような視点で見ると、縁側って最強じゃね?と。

人気作品の重要背景ですやん。

これが国内だけでなく外国の人にも絶賛されていたりもするから、映画って面白いよね。
ボーダーレスなものなんだなあと実感。

 内と外を緩やかに繋ぐ“縁側”。

裸足ですぐに外へ出ることができるし、外を眺めながら落ち着いて過ごすこともできる家の1部。

縁側の在り方から自分の内をオープンにする重要さのヒントも考えられるなあ。

風通しが良くなれば調子は良くなるのよな。


 あ、縁側から映画観るのも良さそうじゃ無い?
プロジェクター外に設置して、5,6人くらいで映画鑑賞会。楽しそう。

何の話でしたっけ?という終わり方ですけれども。

とりあえず、縁側は最強ということが立証されましたとさっ。

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