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WBCの勝利以上!?敬意と楽しむことを教えてくれたチェコ選手

こんにちは、LIXILトータルサービス 編集部です。

今回は、休日にWBCを観戦した時の話をします。

6年ぶりとなる今回のWBC。
運良くチケットが当たり、チェコ対日本戦を観戦してきました!

東京ドームの電光掲示板

試合開始は19時。野球好きな私は練習から見たくて、15時半には球場入りしていました。侍ジャパンの「勝利」はもちろんですが、それ以外にも楽しみにしていたことが。

それは、対戦相手であるWBC初出場のチェコ選手を見ること

チェコでは野球がマイナースポーツで、殆どの選手が野球と仕事を掛け持ちしています。「ただただ大好きな野球を楽しみたい!」と少年のようなワクワク感で試合に臨む姿を楽しみにしていたのです。
メジャーリーグで活躍する大谷選手との対戦、まさに彼らにとって夢の舞台だったと思います。

ウォーミングアップをするチェコ選手

試合開始前、ウォーミングアップをするチェコ選手。
ウォーミングアップ後は、ニコニコと笑顔で観客から求められたサインや写真に応じます。日本のリーグではあまり見られない光景で、WBCを楽しんでいる様子が分かります。

試合中、デッドボールを受けたチェコ選手が立ち上がれなくなり、心配する場面がありましたが、何とか立ち上がり、1塁に向かい無事をアピール。
すると、観客から大きな拍手が。
対戦相手に敬意を持ち讃え合うスポーツの醍醐味を感じることができ、本当に幸せな時間でした。

また、大谷選手が3盗塁し、チェコ選手が大谷選手に話しかける場面も。
すかさず写真に収めましたが、まるで少年のよう
何を話しているのかな~と会話を想像し、見ているこちらまでもがワクワク、心躍りました(笑)

少年のように大谷選手に話しかけるチェコ選手

試合終了後もチェコ選手がベンチから出て、侍ジャパンを称え、拍手を送ります。一つ一つの光景が本当に心に残る試合でした。

WBCは国対抗の試合。
国の威信をかけて戦いますが、お互いに敬意を持ち、交流する姿に野球というスポーツが世界を1つに繋いでくれるのでは?と、ますます野球が好きになりました。

キャンプ中から感じていましたが、侍ジャパンのチームワークやコミュニケーション力は本当に素晴らしいです。
言語の壁に悩むヌートバー選手を『たっちゃんTシャツ(ヌートバー選手のミドルネーム”達治”にちなんだ愛称)』で歓迎したり、試合前の円陣での声掛けで盛り上げたり、そんな姿が野球選手からもファンからもリスペクトされる所以なのだと思います。

今回がチェコ史上初の野球テレビ中継だったそう。
チェコをはじめ世界に野球文化が広がるといいな~と思いつつ、チェコ選手から教えていただいた敬意を持って自ら楽しむことを仕事やプライベートにも活かしていきたいです。

特に仕事では、納期に追われると、つい心に余裕がなくなることも…。
仲間への敬意と自らが楽しむことを忘れずに、仕事に励みます!




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