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⭐️【食べられる野草】美容に役立つ薬草「スギナ」レシピまとめ

 広島原爆後に最初に蘇ったというほど驚異の生命力を持ち、しぶとい雑草の代表格として駆除されてしまうこともあるスギナ。しかし、その生命力を上手にいただくことで、美容効果も期待できます。
今回は、美容に役立つスギナのレシピをまとめて紹介します(^ ^)

スギナ化粧水

①スギナを洗い、瓶に詰める。
②25度のホワイトリカーをスギナが浸るように注ぐ。
③3ヶ月から半年間、冷暗所にて保存する。

※赤切れやしもやけ・カサつきが気になるときに。

スギナ風呂

①お茶パックや台所用ネット、さらしで作った袋などに、スギナ茶を50~100g入れ、湯船に浸ける。生のスギナを倍量ほど入れてもOK。

※スギナを煮込んでから煮汁ごとお風呂に入れると、より一層スギナの香りを楽しめる。

スギナ茶

①除草剤などがかかっていないスギナを採取し、よく洗う。
②4〜6日ほど天日干しにする。
③干したスギナを水1リットルにつき5〜10gほど入れ、沸騰させる。
④沸騰したら、弱火で1〜2分煮る。

※熱湯で長時間煮詰めるとケイ酸という有効成分が消えてしまうので注意⚠️
※医薬品を服用する際にはスギナ茶を使わないよう注意⚠️
(「食べる薬草事典」によると、「一緒に服用した医薬品の効果がよくなることがあるので、合わせての服用には注意。三十分から一時間のあいだをおくと問題はなくなる。」とある。)

スギナの煮びたし

①スギナの若葉を1cm程度に刻んで塩茹でする。
②水に晒して軽くしぼる。
③だし・醤油・酒で10分煮る。
④鰹節などの薬味をかけて完成。

スギナのスイーツ


スギナは抹茶のようにスイーツに入れて楽しむことも(^ ^)

参考文献
・船瀬俊介「『健康茶』すごい!薬効 もうクスリもいらない医者もいらない」
・村上光太郎「食べる薬草事典」


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